Wireless Notebook Presenter Mouse 8000

我が家のBluetoothマウス3台

  発売日前日に楽天で一番安い店に注文したら、やたら待たされてしまいましたが、ようやく到着しました。>Wireless Notebook Presenter Mouse 8000(写真中央)

 Microsoft初、というか存在自体が希少なモバイル用Bluetoothマウスです。モバイル用マウスとしてはやや大振りですが、背面にPowerPointを制御できるボタンがついており、またレーザーポインターも内蔵しているというややキワモノっぽい製品です。とはいえ、さすがMicrosoft製です。マウスとしての出来は良いカンジ。人間工学的に練りまくったかのような手への馴染みの良さも健在。持ち運ぶのにやや大振りなことを除けば使いやすいです。ただホイールのクリック感がないのも最近のMS流で、これだけはまだ慣れないですね。ちなみにそれが理由で避けていたのでチルトホイール搭載マウスは初めてです。

■左右クリックがとても静か

 モバイルマウスの性質上、人のいるところで使うのであまりカチカチっとクリック音が耳障りなのは問題で、写真に写っている他の2機種もその点は不満に思ってましたが、Wireless Notebook Presenter Mouse 8000はほとんど音がしません。これは素晴らしい!

■電池フタにロックスイッチ

 これも他2マウスで不満だったことですが、鞄の中で勝手にフタが外れて電池が散らばったり、ということがよく起きます。Wireless Notebook Presenter Mouse 8000の場合、写真のMicrosoftロゴの上のボタンがロックスイッチになっていて、これを押さなければフタが外れないようになっています。まぁ、押せば開くので、逆に鞄の中でなにかが当たれば同じことなんですが。実際にどうかはしばらく使ってみての評価になりますね。

■純正アダプタ以外では一部特殊機能は動作せず?

 ITmediaの記事で互換性の問題が指摘されていてやや不安だったんですが、やはりというか、東芝のBluetoothスタックでは左右の追加ボタンが機能しませんでした。通常の左右クリック、ホイール(チルト含む)、背面のスライドページめくりボタンなどは大丈夫なんですが、インスタントビューやデジタルインク、拡大鏡などは割り当てても動作する気配がありません。HID標準マウスとして認識されてるせいだと思うんですが、手動で割り当てようにもリストに出てこないのでどうしようもない感じ。

■その他の不満点

 ブリスターのパッケージがやたら開けにくかったです。海外製品ってこういうブリスター多いですよね。ミシン目が入ってたので、まだカッターを探さないで良い点はマシだったんですが、やはり開けて中身を取り出すときに手をケガしてしまいそうだったのは問題です(逆にミシン目跡が糸ノコ状態でかなりデンジャー)。

 ハードケースが付属するのも目新しいんですが、付属のUSB-Bluetoothアダプタを一緒に収納できるサイズなので、内蔵Bluetoothで使うには無駄。むしろ布製のポーチなどの方がありがたいですね。

 というワケで、マウスとしての完成度には満足。レーザーポインターやPowerPointのページめくり機能もそのうち役に立ちそうな気がします。あとはドライバをゴニョゴニョしたり、Vista化する頃には他の機能も使えるようになると良いなぁ。

M200にVista RC2を入れてみました(1) ハードウェア編

 今更ではありますが、M200にWindows Vista RC2を入れてみました。

 パーティションが切ってなかったので、昔買ったPartition Commanderで分割し、D:ドライブに新規インストールしました。当然、Program FilesもDocument and Settings(マイドキュメントやデスクトップ、アプリ設定など)もD:ドライブに新規に作成され、ブートメニューが追加される以外は既存環境には影響ないようです(といっても、まだXPのブートは試してなかったり)。逆に言えば、ドライバやアプリは全て重複してインストールしなければなりません。まぁ、正式版ならともかく、RC2なので、安全策ってことで。

 標準ドライバの内蔵デバイスの対応具合は、

・ビデオカード

 一応フル解像度で表示されてますが、Aeroはオフ。ビデオメモリが32MBなのがダメらしい。あと、起動時になにやらエラーが出てました。また、スリープから復帰できず画面真っ暗になるのもビデオドライバのせいのような気がします。これは追って最新版を探してみます。

・サウンド

 こちらも一応は鳴ってますが、Windowsの起動音などがブチブチ切れることがあります。マイクのゲインが低かったですが、ブーストをチェックしたら大丈夫になりました。しゃべってない時にはピクリともメーターが触れないのはなかなか立派。Skypeの音声テストでちゃんとやりとりできました。

・ネットワーク

 Ethernetはアッサリ開通。

 無線は最初×でしたが、有線でネットにつないだ自動的にドライバが入った模様。これは便利だ。あ、そういえばウチのは後から11a/b/gのminiPCIカードに換装してるので、標準状態のM200では状況が違うかも知れません。

・Bluetooth

 NG。互換性チェックプログラムでも警告が出てました。ただ最新版なら大丈夫そうな気配。これも追って試します。これも標準装備品ではなく、後からリブレット用のを取り付けたものです。

・タッチパッド、タブレット

 汎用ドライバで普通に使えてますが、パッド右端でホイール動作が効いてません。これは専用ドライバでないとダメでしょうね。

 タブレット機能は普通に使えてます。

・キーボードショートカット、画面回転

 この辺りもやはり専用ドライバを入れないとダメなようです。ただコントロールパネルから画面の輝度調節は可能でした。

 

 とまぁ、こんなカンジで、とりあえず基本的なデバイスは動作しているので、Vista自体の評価くらいはできそうです。アプリはとりあえずOpera9.02、Skype、Windows Live Messenger辺りは普通に使えてます。

 Aeroがオフなせいか、体感は充分実用的です。XPと比べても大差ない印象です。まぁ、ウチのM200タンは2.0GHz化してありますしね。

 実場面で活用するには、Bluetoothをなんとかしないとツラいかな。あとアプリも真っ新なので、どうせならOffice2007を入れましょうかね。

メール内の単語で辞書検索

Dictionary Search1.5メニューの日本語登録修正

 ついでにThunderbirdのTIPSをもういっちょ。いささか旧聞に属する内容かも知れませんが、Thunderbirdで表示されば文章内の単語を選択してWeb辞書をひく拡張機能です。
 本家で見つけて2.0を入れてみたんですが日本語が通らず、ググってみたらこちらの日本語化版を見つけました。感謝感謝です。

 辞書サイトは4つまで登録できるんですが、それぞれに文字コードを指定できるのがオリジナルとの違いです。

 とりあえずウチでは、下記2サイトを登録してみました。

画面写真
文面例はもちろんネタですw。気兼ねなく晒せる例ってことで…

■goo辞書

メニュー表示:goo 辞書で”$”を調べる
文字コード: EUC-JP

■wikipedia(日本語)

メニュー表示:wikipediaで”$”を調べる
文字コード: UTF-8

Thunderbird最小化時のメモリ使用量を減らす

FirefoxやThunderbirdのメモリ消費量を劇的に減らす方法 – GIGAZINE
 昨日のエントリでTHUNDERBIRDを終了させず最小化でタスクトレイに常駐させる方法を紹介しましたが、ウチの環境で最小化時でも47MBほどメモリを消費しており、ノートPCではちょっと使えないな、と思っていました。
 ふと思い立ってググってみると上記のページを発見。試してみると通常時で15MB~30MB(だんだん増えていく模様)、最小化するとスコーンと数MBにまで落ちるようになりました(ただしこちらもじわじわ増える場合も)。どうもウインドウを開いたり新しいメールボックスを開いたりすた時に確保するメモリを開放しない主義みたいですね。それが、最小化の度に一旦最低限まで開放してくれるって感じですかね。
 ちなみに最小化から復帰時の体感速度は変化無し。
 これくらいなら本当に“常駐”で常用できそうかな?

Thunderbirdを常駐させる

MinimizeToTray :: Mozilla Add-ons :: Add Features to Mozilla Software
 σ(^^)のメール環境はIMAPなんですが、なかなか良いBIFF(常駐してメール着信を通知するユーティリティ)がなくて困ってました。
 Thunderbirdはウインドウを閉じると即座に終了してしまうし。最小化しとけばいいんですが、クセで「×」ボタン押しちゃうんですよね。最大化してるとマウスを右上の角に当てて押せるので便利だし。
 と思っていたら、上記の機能拡張を発見。Thunderbirdのウインドウを閉じても終了せず、タスクトレイに常駐してくれます。地味に便利。ちなみに日本語版Thunderbirdに入れればちゃんと日本語で表示されます。