スターシールドのメンテナンス施工

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 帰省中、ようやくスターシールド(三菱純正のコーティング)のメンテナンス施工をしました。本来は年4回の施工が推奨なのですが、横浜だとなかなかじっくり作業できる場所がとれなくて延び延びになってたんです。

 通常の手洗い洗車の後、メンテナンスクリーナーを塗り込んでいきます。付属のウェスに緑と青があるんですが、次回迷わないよう覚え書き。

  • 緑が塗り込み用
  • 青が拭き取り用

 こういう細かい作業をすると今まで気づかなかった小キズなどが次々見つかって凹みますorz。やはりフロントはいろいろぶつかってる様です。

 あと屋根がやたらザラザラしてた感じ。やっぱ粘土で鉄粉取りすれば良かったかも。今の駐車場が、隣の敷地から伸びている樹木が上にかぶっていて、毎日落ち葉やらなんやらが積もっていて大変なんですよね。大家経由でクレームいれようかとも思うんですが、イイカンジに日陰になっているのも事実。メリットとデメリットのどちらをとるか悩ましいです。

USBでもアクセスできるNASキット、玄人志向GW3.5MM-U2/LAN

 ありそうで無かった、ずっと探していた商品を見つけました。「USBでもアクセスできるNAS」を実現するキットです。一般には、安い、Mac miniっぽいという辺りが評価されてるみたいですが、σ(^^)は地味にUSBデバイス機能に注目。

 高いのも安いのも多くのNASはUSBといえばホスト機能しかついてません。USB外付けドライブとして使えるものはありそうで無かったんです。

 なんでそんなもんが欲しいか、というと、PS3用の動画置き場として使うためです。PS3は現状ではNASへアクセスする機能がなく、USBドライブでしかファイルを渡せないのですが、PCとの間でデータ交換する度にケーブルを抜き差ししたり場所を移動したりするのはスマートではないからやりたくないなと。

 この商品ならネットワーク経由でPCから置いたファイルを、PS3からシームレスにアクセスできるのではないかと。手持ちのDVDをアレしてISOイメージでどっさり置いておけば、映像ジュークボックスにできるわけです。

 残念ながらどこも品切れ。Amazonに注文しました。さて、HDDを物色しよう。

サーバーナビ07モデル、本体よりバックカメラに萌え

carrozzeria | CAR NAVIGATION>サイバーナビ>バックカメラユニット(映像処理ユニット付)ND-BC20

 お約束のGW明けのサイバーナビ新型発表がありました。

 今回、本体はソフト的なバージョンアップのみのマイナーチェンジなので、9月のバージョンアップサービスを楽しみにしておくとして、私的注目株は映像処理ユニット内蔵の新型バックカメラND-BC20です。

 一般に広角レンズを使うため画像が歪んでるバックカメラですが、リアルタイムの映像処理チップを積んでスキっと補正してくれます。その他にも様々な補正が可能で、回転や左右オフセット移動などができるので、こんなことになってるCOLTの純正カメラをリプレイスするにはうってつけ。速攻で注文しました(処理自体は内蔵ユニットが行い、設定も付属コントローラーなのでナビ側は特にバージョンアップいらないっぽい)。元々カメラユニットの品質自体、ショボショボだったので良い機会でしょう。後付なのに補助線が表示されるのもナニゲに嬉しい。

 また某所で少し体験したことがあるハイアングルモード。駐車スペースを真上から見ているかのように映像処理してくれます。他社製品ですがこちらの「見おろしモード概念図」をみていただくのがわかりやすいかと。有効性はわかっているので、これも自分で使えるのが楽しみ。

 五月下旬の発売が待ち遠しいです。

BDレコーダー BDZ-V9買ってみた

  妹夫婦宅に譲ったHDDレコーダーAX10がついに昇天。で、またウチのを適価で譲って、σ(^^)が新しい機種を買うチャンスが発生しました。

 今のスゴ録D97Aの不満点は、W録に対応していに点。W録どころかDR録画中はDR再生すらできないという…

 ただスゴ録自体は気に入ってるし、PSPの「おでかけスゴ録」も捨てがたいので、後継機のD900Aを候補に挙げました。W録だし、PSP機能はライセンス情報を書き戻せる「おかえり転送」にも対応。PSPで観るつもりで持ち出したけど、見切れず家についちゃった、なんて時はやはり大画面に戻してみたいじゃないですか。発売からだいぶ立つので価格もこなれてる。もしGW明けに新型が出ればそっちでもいいかなとか。

 が、しかしよく調べたらルームリンク(DLNAサーバー)機能がこっそり消えてることが発覚。いずれ寝室のテレビをDLNAクライアント付きの液晶テレビに買い換えるつもりだったのでこれはマズい。

 ってことで、当面Bru-layを焼く必要はあんまり感じないけど、奮発してV9にしたというワケです。こないだルームリンク機能がバージョンアップして、コピワンソースをDR以外で録ったものも配信できるようになったことですし。市場では2層R/REの読み書きができないという点で待ちという声も多いですが、今の使い方だと焼きの優先度は低いですから。DVD-Rですら2層なんて使ったことないしw。

 こっちも発売から随分たち、当初量販店で\298,000とかだったのが、実質で\18万台まで落ちてきてますね。ちょっと離れたヤマダでなんとか在庫を発見。無事ゲットしてきました。

■レビュー

 配線周りでは地アナの地デジの端子がひとつになりスッキリしました。XMBやリモコンなどのUI面はスゴ録をほぼ踏襲。違和感無く使えてます。

 PS3より高画質と言われてるBD-ROMソフトの再生ですが、720p環境なせいか、そんなに違いはわかりません。むしろ使い勝手の面で劣ってることが多いです。全体にもっさり。電源投入後の初回再生はソフトをロードするのに随分またされるし、再生中もスキップやサーチの操作に一呼吸またされるので、「あれ?反応しなかった?」とおもってもう一度押してしまい2チャプター先に行ってしまう、なんてこともザラ。メニューなどのボタンもフタの中に隠れててアクセス悪いです。当面はPS3+BDリモコンで視聴しそう。

 期待のW録ですが、噂通りいまいち使い勝手が悪いです。というのも2系統目はDR録画専用で、おまかせチャプターも打たれないんです。例えば、メインでDR、サブでXPという使い方ができず、非DRは1系統目でしか取れないので、本来おまかせチャプターを使いたいDRが2系統目でしか録れない、ということになります。まぁ、HDDも100GB増えたし、基本はDRで録れってことなんでしょうね。

■メディアはAmazonが安いっぽい

 最初に使うのはいつになるかわかりませんが、 一応市場調査。価格比較サイトによると、Amazonが安いみたいです。5枚パックなら\1,000強/毎というところみたいですね。>一層R

 V9はBDに焼く以外にデジタル放送録画を持ち出せないので、いつかレコーダーを買い換える時が一番の使い時になる予感w。てか、今D97Aに入ってるのをなんとかしたいです…orz。 

  REとなると\1,800近い。まぁ、HDDに書き戻せるワケでもないので、あんまり使う機会はなさそう。一次的にPS3ごと実家にもってきたい時とか?



 

SMB over SSH

SSH のポート転送を用いて Samba にアクセスする

 ちょっと自宅のSambaサーバーの調子が悪かったのでググっていたら、偶然、SMB over SSHなる技術(というかテクニック)を発見しました。読んで字のごとく、Windowsのファイル共有プロトコルとSSHのポートフォワーディングで転送して、WAN越しで使ってしまおうというものです。

 帰省中にファイル共有、特にメディアサーバーの動画を視聴したいということがしばしばなんですが、

  • PacketiXはなぜかブツブツ切れる(実家から使った場合のみ?)
  • OpenVPNだと遅い
  • PPTPはCentOSにしてからつながらなくなった

という状態。なんか良いVPNの代替案がないかなぁ、と思っていたところなんですが、SMBが直接WAN経由で使えるってのもわかりやすくていいなぁ、と。もしかしてVPNのオーバーヘッドがない分、スループットも期待できるかな、とか(それでもSSHの暗号化はあるんですが)。

 設定も簡単そうだったので冒頭のリンク先を参考に試してみました。

 サーバー側は特に設定の必要無し。

 クライアント側にはループバックの仮想NICを作成し、適当なIPアドレスを振ります。ポートは137で固定なので、マウントしたいファイルサーバーの数だけ仮想NICを作るのがちと面倒だし、美しくない感じ。

 SSHクライアントはいつも使っているputtyで。トンネル設定を追加した状態で普通にログイン。プロンプトが出たままで放置しておけばOK。1つの設定に複数のトンネルを書き込めるので、SSHサーバーが1つであれば、ファイルサーバーが複数であってもセッションは1つ張ればOKです。

 とりあえず快活CLUBのマシンから接続を確認。NICのインストールは再起動を必要としないので、こういうネットカフェとかでも利用できますね。一応、DivXファイルを再生できることは確認。ビットレート高めのWMVはカクカクでした。どこがネックになってるんだろ?

 VPNに比べた時のデメリットは、IPアドレスが変わること。実家マシン用はHOSTSファイルで上手いこと置き換えれば良いですが、LAN内でも使うノートPCなんかは実体は同じサーバーなのに、LAN内と外からとでIPアドレスがかわるのは気持ち悪いですよね。オフラインフォルダなんかとも相性がよくないはず。

 まぁ、今度帰省した時に実用的なスループットが得られたら、実家からのストリーミング用に使おうかってとこですかね。

2007.05.05追記

 逆にメリットとしては、ファイルサーバー側のアクセス権制御が活かしやすいってとこですかね。VPNだと丸ごとLANを公開することになってしまうんですが、こっちなら特定サーバーの特定共有だけ見せる、ということがやりやすい。

2007.05.12追記

 どうもVistaではこの方法が使えないようです。Vistaの場合、ループバックデバイス側もローカルのSMBクライアントがポートを占有してしまうみたいで。実家にバックアップ用のLinuxサーバーを立てたので、そいつにポートフォワードをやらせるしかないみたいです。まぁ、その方が毎回セッションはらなくていいから楽なんですけどね。

 実家からもDivXのストリーミング程度は使えました。常時SSH転送してるマシンが立ってるってことは、LinkTheaterみたいなのも使えるってことかも。

 「マウントしたいファイルサーバーの数だけ仮想NICを作る」ってのは勘違いでした。プロパティの詳細設定から1つの仮想NICに複数のIPアドレスを持たせられました。