Kindle Voyage 速報レビュー

Kindle Voyage買いました。解像度厨としてはとりあえず高解像度化されたら買わないと思ってw。Paperwhite 第一世代以来のKindleです。

特徴は、

  • 1080×1440/300dpiに高解像度化(Paperwhiteは212dpi)
  • 更に薄型化
  • ライトの自動調節
  • 両サイドにページめくり用タッチセンサー
  • ガラス化

など。高解像度化に加え、タッチセンサーでページめくり(しかも両サイドとも順送り可能)が快適そうなので購入。キャンペーン(広告表示)無しのWi-Fiモデルをチョイス。

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初期印象としてはかなり良いです。ガラス化に伴いフレーム枠との段差がなくなったのでデザイン的にスッキリしてます。ぶっちゃけこれなら両サイドのタッチセンサーなくてもいいかも(笑)。ガラスとはいえ特殊エッチング加工がしてあるらしく、映り込みなどは問題なし。写真はフラッシュでバウンス撮影してますが特に光が映り込んでるようなこともないですね。

タッチセンサーはバー部分が順送り、ドット部分が逆送りで左右対称。つまり左右どちらの手でもっても読み進めることができます。Paperwhiteでは、画面右寄り3cmくらいが逆送りになってるので、右手持ちの時には親指をちょっと伸ばせば順送りになりますが、このちょっと伸ばすとか、左右で作法が違う部分が地味にストレスなんですよね。今回は完全左右対称で読み進められるのが大きな進歩だと思います。自炊ビューワーアプリや一部電子書籍プラットフォーム公式ビューワーアプリなら設定でそうできるものもあるんですが、e-ink端末では珍しいかも。やっとか!って感じです。感度は三段階で、「中」だとたまに反応しないのでもっとも敏感な「弱」にしてますが、逆に誤反応に気を遣います。これ持ち方で最適値がかわる気がするので、ホームから設定画面にとばずとも、ライトの明るさのように読書画面からサクっと切り替えられるといいなぁ、とか。

レスポンスはPaperwhiteでもそう不満はなかったですが、こちらも充分速い。高解像度化のあおりでモッサリ化、なんてことはないです。

反転無しでも残像感はほぼないかな。ライトによる”Paperwhite”感も同等レベル。自動調節の恩恵はまだこれから評価というところです。

アップで撮ると解像度はこんな感じ。新規搭載(?)の「筑紫明朝」で、下から三段目のフォントサイズで表示。字体は「筑紫明朝」の方が好きですが、「明朝」の方が滑らかで擦れ感が少ないかも。これくらい解像度があるとコミックも結構イケます。小さい文字やトーンも割と綺麗。

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すぐにケースをつけてしまったのでなんともですが、前面も背面もフラットになってホールド感が若干落ちた感があります。あと電源ボタンが背面なのは微妙。今回フリップ型のカバーケースをつけたので、いざ使おうとフラップをめくって背面側においやるとボタンが隠れて押せないという事態に…。電源ボタン押してからフラップをめくる習慣にすればいいだけなんですが、いまんとこ馴染めないです。自宅利用の時はPaperwhiteの時みたいに片手保持ベルトを作って使いたいところ。

 

まだ一冊も本を読み切ってないですが、とりいそぎの速報レビューとして。SH-04Fのサイズが片手持ちとしてはほぼ理想的なサイズで、それが5.4インチ、Voyageが6インチなので大差なく、かつあっちの方が1080×1920と高解像度なわけですが、あちらは9:16なので、コミック用としては無駄も多いんですよね。計算してないですが実効解像度は似たようなもんじゃないかと。ePub小説だと9:16でも最適化されるし、暗いところで読むσ(^^)的には白黒反転機能が重要なのでスマフォでいいかなという感じ。むしろコミック向け?

自炊データに関しては追って評価します。

iPad2のマイクが逝ったので修理してもらった

実家のiPadでFaceTime時に相手に声が届かないというので、宅急便で送ってもらってチェック。確かにどのアプリでもほとんど音が拾えずザーっとノイズが入るのみ。マイク故障っぽい。

Amazonで見ると部品自体は数百円で手に入るっぽいものの、分解手順を調べると結構めんどくさい。ネジではなく粘着テープなのでドライヤーで温めながらベリベリ剥がすタイプ。しかも例はガラス割れの例で、最初から割れてるからバキバキガラス砕きながら外してるものばかり。そして粘着テープも再利用できるか微妙で、単品で売ってるところはなかった。普通の両面テープで止めちゃうみたいだけど、次また何かあった時にドライヤーで剥がれるかも微妙。そしてミスってパネルの下の液晶ユニットを割ったら結構高くつくリスクも。昔iPhone3GSで2枚割ったことあるしw。

で、非正規修理サービスを調べるとだいた6,800円くらい。秋葉原でサイトにiPad2のマイクについて記載があるところに電話するともう部品がないので取り扱っていないし、部品持ち込みもできないと。ならサイトから削除しとけよと…。で、結局受け付けてくれたのは新宿のAppleRepairさん(ただしiPad2マイクは新宿本店のみ扱い)。電話で聞くと、成功すれば6,800円。マイク以外の故障で直せなかったとしても作業料として4,000円はかかるとのこと。まぁ仕方ないし、たぶんロジックボード故障の可能性は低いだろうということで、翌日メールで予約を入れてとりあえず向かうと、到着寸前に「16時受付だと即日返却できない」と返信がorz。これもまぁしかたない。送料、代引き手数料は無料とのことなので直接実家に送ってもらうことに。二日経ってもなにも連絡がなかったけど、今日突然実家に届いたと連絡があり、料金は6,800円だったとのことなのでまぁ治ったんでしょう。メールで一報くれてたら五つ星だったけど、まぁ助かったので良しとします。ありがとうAppleRepairさん。

iPhone6お迎え準備あれこれ

iPhone6の128GB、スペースグレーを予約しました。Plusは動画視聴的にはフルHDなのは魅力でしたが、モバイルで動画を観ることも減って来ていて、優先度としたらモビリティだろうと。光学手ぶれ補正も魅力ですが、最近はここぞという時はLumia1020使いますし。

予約開始当日は一応ヨドバシ秋葉にいってみたものの、今年はWeb予約推奨で、並んで店員が入力するよりも自宅でやった方が絶対早いということだったので、帰宅してトライ。ヨドバシ秋葉もビック有楽町も結局auのサイトに飛ばされて同じフォームで受け付けでしたが、なぜか前者は「メンテナンス中」のままでそうこうしているウチにビック有楽町経由で入ったフォームで予約できてしまいました。数分後にはヨドバシの方も普通に入力可能になってましたが…

■モックであれこれ

秋葉原でiPhone6Plusのモックが売られていると聞き、地の利を活かしてすっとんでいったんですが、残念ながら売り切れ。6の方だけ買って来ました。ちなみに1,050円。以下、iPhone5sとの比較です。

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エッジの角がとれて丸いので握った感じのしっくり感はイイカンジです。ただ薄くてツルツルしてるのでこのままでは落としやすそう。

てことで、Apple純正の本革ケースを注文しました。お馴染みの(PRODUCT)RED。ネイビーも悩んだんですが。そしてこちらも早々に到着。

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写真ではわかりづらいですが、iPad mini用の同色スマートカバーと比べると若干くすんだ色味です。iPadのものは明るくて派手すぎたのでいい傾向ですが、正直もっとくすんでてもいいなと。手触りはかなり良いです。しっとりふわふわ。

この状態で、以前SH-04F用に買って結局使わずにいたELECOMのベルトケースにもピッタリ。マチのゴム部分が若干伸びる感じですが出し入れにキツさは感じません。

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更に、こちらはまだケース入れてはいませんが、LEVORGにつけた車載ホルダにiPhone6のモックをセットしたところ。

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問題なく装着可能。さらに幅は広げられるのでケースでも余裕でしょう。厚さ方向がゆるゆるでナナメになってカタカタしていまう位なので、ケースでピッタリになってくれると期待。MFi認証のLightning充電ケーブルなのでiPhone6でも問題なく使えることも期待。

あとは液晶保護フィルム/ガラスさえ決まれば即日実戦投入可能ですね。最近は0.15mmなんてガラスも登場しているので、またガラスにしてみてもいいかな。以前、タッチ品質はいいんだけど0.4mm弱の厚みでさすがにどうかとおもってやめちゃった経緯があるんですが。

現時点で予約できるのはこれ。ガラスにしては安いですね。ただホームボタン部分の切り書きがΩ型なのはあまり好きではないので、クリスタルアーマー待ちですかねぇ。

カーロケーター勝負 「見つCar~る」vs 「どことめたっけ」

先日購入したカーロケーター「どことめたっけ」が思いの外重宝するので、よりアプリの出来が良さそうなiBUFFALOの「見つCar~る」BSBT4PT03も購入してみました。どちらもBluetooth LEでiPhoneと通信し、信号が途切れたタイミングをiPhoneアプリが記録することで、車を最後に補足した位置を地図上に表示する商品です。

「見つCar~る」の「どことめたっけ」に対する優位性は主にアプリの完成度にあります。

  1. 地図がコンパス対応で自分が向いている方向が表示される
  2. 補完手段として駐車位置の写真を撮っておける
  3. 車両位置までのルート案内ができる
  4. シガー電源タイプなので電池切れの心配なし
  5. ACC連動なのでより正確にエンジンを切った位置を記録できる?

4.は長所でもあり短所(設置場所の自由度が下がる)でもあります。5はσ(^^)の勝手な期待です。

とまぁそんなこんなで、シガー埋まるのイヤだけどまぁインパネ裏に隠しちゃえばいいしアプリが使い勝手いいなら使ってみるか、ってことで購入。

■しかしいまいち不調!?

しかし半月ほど併用してみたものの「見つCar~る」は微妙…肝心の駐車位置の認識をしてくれません。出先でアプリを起動してみても車は自宅駐車場位置のままということが多い。設定画面に「自動で現在地登録される距離」を指定するスライダーがあるんですが、これを色々な位置に移動して試してるんですがいまひとつ完璧な位置がわからない。そもそもどっちに動かすとどうなるかこの説明ではわかりません(マニュアルにも説明無し)。実際に認識するか切れるかするとiPhone側からビープ音が鳴るんですが、実際のところどっちなのかわからず。いずれにせよなる時は運転中に何度も鳴って鬱陶しいレベル。

現状ではいかにアプリの機能が最低限といえど、いちばん基本の位置認識の部分で「どことめたっけ」の方をオススメせざるを得ません。なんなんだろう。インパネ裏に隠してしまったせいで感度が足りないのかとも思いきや、車内でアプリを起動すればちゃんと認識はするんですよね。それが途切れたら記録するってことなんだからむしろ駐車場位置が更新されすぎるならまだしも。感覚的にはアプリがバックグラウンドで動いてない感じ?手動で立ち上げてみるとちゃんと動くという…

最近Ingressするのに自転車で移動してどこかに停め徒歩で探索、ということが多いので、電池駆動の「どことめたっけ」は自転車用にしようかと思ってたんですが、いまのところ移行できないでいます。

4台目BLACK&DECKER電動ドライバはトルク調整付きAS36LN

2台目に買ったCP360Xが壊れ、GYRO36はACアダプタが行方不明のままなので諦めて新しく買うことに。これまで3台BLACK&DECKERを買い続けてきて非常に満足度が高かったので迷わず同社製品のAS36LNをチョイス。

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充電台がやや大きいですが、ビットホルダーとの一体感は良いです。またACアダプターが直接生えていて抜けないのも(一度実際に無くしてる身からすると)アリですね。そう持ち運ぶものでもないし。

最大の特徴はこの手の充電式電動ドライバでは珍しいと思うトルク調整機能付きです。これは一定のトルクがかかると空転するもので、ネジを閉めすぎて穴をナメたり、木工で部材側のネジ山をつぶしたりせずに済むようになります。

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この黒いリングの部分がトルク調節ダイヤルになっています。例えば固くしまったネジを緩めようとした場合、常に最大トルクで回してしまう電動ドライバだと先にネジの穴が負けてナメてしまう恐れがありますが、コイツだと一定のところで諦めて空転に切り替わるので、別途ドライバーなどで丁寧に緩めるなどの対応が可能になります。使ってみるとこの安心感はプライスレスでした。


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もうひとつの特徴的なギミックは先端の部分にネジを保持するマグネットツールがついているところ。

これが通常時。 ちなみに回転時のLED照明は青色になってやや見辛い&暗く感じます。


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これがツールを伸ばしてネジをセットした状態。ネジはマグネットで固定されているので垂直や逆さまの状態でもネジ穴にあてて締めることができます。ビット側が個別にマグネット対応してなくても済む、というか普通ビットは磁化されていないと思うので重宝します。ただちょっと狭い場所には入りづらいかな。

というかこのツールを使わずともこのモデルは先端が細いところに入りづらい形状してると思います。そこだけが前機種に比べて惜しい。


その他、バッテリーがニッカドではなくリチウムイオンになっているので、継ぎ足し充電上等な点も安心感高いです。まぁ、今までこの手の商品でバッテリーの寿命が先に来た経験ないですけども。

ともあれトルク調整機能が便利&安心すぎて壊れなくてももっと早く買えば良かったとすら思います。これから電動ドライバーを買ってみようと思う人にも自信をもってオススメできます。