仕事マシン刷新計画

 国税還付金が入ったら仕事用のマシンを刷新してみようかと画策中。とりあえず目標は、「フルHDのMPEG2やAVCHD動画の編集が快適にできる」こと。

 そのためのスペックとして、

  • QuadコアなCPU
  • RAID-0
  • 64bit?

あたり。

■CPUプラットフォーム

 ウチはマシンが色々あるので、本来は順繰りで使い回しができるように統一したいんですが、気付いてみると、

  • ゲームマシンはLGA775のCore2Duo
  • エンコマシンはSocket479のCoreDuo
  • サーバーはAM2のAthron64x2 BE

とバラバラ(;´Д`)。とりあえずLGA775かなぁ。Intel Coreの方がTMPGEnc系の対応が良いイメージがあるし。今からAM2+を導入しても、サーバーのML115に将来CPUを転用できるワケでもないし。

 ということで、現時点ではQ6600あたりを第一候補にしときましょう。

■RAID-0

 最近はWindows Home Serverでバックアップしているので、RAID-0でもまぁいいか、と。体感速度で多少サクサクした気になればいいかなという程度なので、チップセットのオンボードコントローラーでいいかと思ってます。160GBか250GB位あればいいかな。

■64bitにすべきか?

 ここが一番悩ましいですね。Vistaのライセンスを買い換えないといけない。ただ、メインマシン位は4GB超にしてみたいなぁとも思ったり。最近、仮想化とかも手を出したりしてるし。

 仕事マシンなのでそんなに特殊な周辺機器を使うこともない気がしますが、どうかなぁ。

 予算次第ですが、とりあえず4GB一杯に積んで、32bitで様子見かな。

■グラフィック

 3D性能は求めないですが、H.264を扱うので、新しいUVD搭載のRadeon HD34xxかなと。1万切ってますし。G35にもハードウェア再生支援が載ってるようですが、この手のはすぐ陳腐化するし、再生ソフトが対応してナンボなので、メジャーなのがいいだろうと。

■チップセット/マザー選び

 まぁ、最初からRADEON載せるならオンボードグラフィックいらないのでP35+ICH9Rですかね。メモリはまだDDR3は高いので、DDR2で、1066MHzサポートのあるものが狙い目かな?(まぁ、これも将来使うかもって程度で、とりあえずはDDR2-800にすると思いますが)。

 1.5マソ位で探せそう。

 

 こんなところで6マソくらいで揃いそうかな?あぁ、あとケースか…

某Blu-rayドライブを確保


Pioneer BDC-S02J
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 某筋で神ドライブと呼ばれるPionnerのBDC-S02Jを確保しました。BD書き/HD DVD読みのLG GGW-H20Nは既にあるんですが、いつのまにやらV1抜きが出来なくなってたりして、将来に不安があるので、手に入るうちに買っておこうと(^^;)。寝室マシンでもBD再生できたら良いし、あるいは春に仕事用マシンを刷新する計画なのでそちらに載せても良し、ってことで。

 HD DVD撤退で今後様々な開発リソースがBD一本化されて普及が始まるんでしょうが、こればっかりは今のうちでないとねぇ。

 あとはV9がダビング10対応ファームの時に一緒にV4化されちゃわないことだけ祈りましょう。

#意味不明な方、スミマセン…

今更ながらVMWareを導入

 仕事で評価用のサーバーアプリを自宅環境にセットアップする必要ができ、良い機会だったので今更ながらVMWareを使ってみました。

 もっともポピュラーな“QEMUを使ってVMWare Player向け仮想マシンを新規作成する”方法をチョイス。ホストがVistaでゲストがXPです。2710pで構築作業をしたんですが、いやはや予想以上に普通に使えますね。自宅でもサーバー機上のXenでLinuxやWindows Home Serverを動かしてはいましたが、ノートPCでGUIばりばりのゲストを動かすとまた違った感動があります。ランダムライトが遅いSSDのせいか、SP2や何十ものセキュリティ更新を導入するのに無闇に時間食いましたが…。本当はnLiteとかで最適化済みのインストールROMを作ってからやれば、OS容量とかも節約できたんでしょうね。とりあえずSP1のインストーラーから導入して、不要ファイルを消しまくって、2.7GB位になりました。

 仮想OS作成時にディスクイメージを20GBとか指定しても、実際には使用分だけしか使われないのは良いんですが、ゲスト内でファイルを削除しても、ディスクイメージが自動では縮まないのが面倒ですね。まぁ、パフォーマンス優先ってことなんでしょうけど。

 これで各仮想化システム陣営が開発を進めているハイパーバイザーの小型化が進んで、あと2、3年もしたら、(3DゲームやHD動画再生などの分野を除いた)普通のビジネス用途ならゲストOSをメインマシンとして常用する、なんてことが普通になるかも知れないですね。実家の父親のマシンを乗り換える時なんかに、イメージごっそりコピーで移行完了、なんてことに早くなってほしいもんです。自分の環境ならゼロから最適化しつつ再構築するのも楽しみではあるんですが、父親向けの環境ならむしろ「そっくりそのまま」が理想なワケで、後で「いつものアレがないぞ?」とか言われなくて済む仮想化マシンベースの環境はうってつけだろうと。

 とりあえずMicrosoftには是非、VMWareライセンスに紐付けてDSP版を購入できるようにしてほしいですね。

AVCHDな.m2ts/.mtsファイルをPCで扱う

 前エントリの後、もう少しいじってみました。>HDR-DR12の吐くAVCHDな.mtsファイル

■CoreAVCは期待外れ

 CoreAVC Proを買ってみたんですが、期待したほど軽くはなりませんでした。というか、PowerDVD7のコーデックを使う方が気持ち軽いような気がします。ハードウェア支援の使えるRadeon機なら納得ですが、2710pの方でもあまりメリットがナサゲです。

■音声再生にはAC3Filterが必要

 TMPGEnc 4.0 Expressで音声が読み込めない件ですが、AC3Filterをインストールしたら解決しました。使われている音声コーデックはDolby Digital 5.1ch/2chなワケですが、確かTMPGEncは4.0でDolby Digitalは標準対応したはずなのになぁ。まぁ、ともあれTMPGEncで扱えるということは応用の幅が広がるし、VideoStudioを買わなくて良いとなれば喜ばしいことです。後は少し長めのコンテンツを扱って音ズレなどしないかを検証してみたいと思います。

 まぁ、同フィルターを入れることで、Windows Media Playerで再生できるようになりました。ただし映像デコードの為、PowerDVD7かCoreAVCのどちらかは必須だと思います。

 当面は、PowerDVD7をインストールしておくのが一番手軽なのかも知れません。特にH.264のHW再生支援を持つRadeonを挿してるマシンなら尚更ですね。

 ちなみにカメラ添付のSONY製AVCHD再生ソフトは、AVCHD既定のフォルダ階層下にあるファイルしか見てくれないようで、ファイルを直接食わせたりはダメっぽいという役立たずっぷりでした。まぁ、USBマウントするだけで差分コピーとかとってくれるので、実家ではインストールしておくかも知れません。ただHW再生支援が使えないとなると、再生は厳しいんじゃないかなぁ…

 どのみち実家にはフルHD再生環境すらないワケですが、今から記録だけは高画質に、という興味はあるようです。

ATOKの「和英自動モード変更」設定

 ATOK2008導入を機に設定を見直していて、「和英自動モード変更」設定の素晴らしさを再発見しました。別に2008での新機能ではなく、もう随分前のバージョンから載ってた機能なんですが(^^;)。

 同機能は、日本語モードで「http://」など特定の文字列を入力すると自動的に英数モードに切り替わってくれる機能です。 設定画面は、プロパティ画面の「入力・変換」タブの中です。

 他にも「www」や「\\」、「?:\」といったエントリがありますが、デフォルトでは(あるいはσ(^^)が大昔にいじった?)、「\\」や「c:\」と打っても反応しません。改めて「http://」に対する設定と比べ、「変更後の入力モード」を「一時的に設定を無効とする」から「英字入力で継続」にしたら上手くいきました(前者の意味はなんなんでしょうね?)。「?」はワイルドカードのようで、「c:\」などに反応してくれます。自分でパスを打つことが多い人にはこれは重宝しますね。

 他にも、「furuta@」とすることで自分のメールアドレスが素早く打てるようになりました。最後に「@」を入れるまでは通常の日本語モードで入力できるので、σ(^^)のように一般的なローマ字綴りのユーザ名でも無駄に英字変換されたりしないので具合が良いです。他にも、「do-gugan」や「usability.」など良く入力する英数単語を設定。「<?」なんてのも入れてみました。HTMLタグを書くのに便利かと。

 漢字の変換効率だけでも大きな違いですが、この辺りの細々としたカスタマイズ性能もやはりお金払って買う価値を感じますね。