Oculus Questはいいぞ セカンドインプレッション

ついに届いたOculus Questですが、Beat SaberやRoboRecallが面白くて稼働率はOclus Goよりだいぶ高めです。同居人がBeat Saberしてるのも大きい。

■運動にもなるが、汗対策が必要

結構発汗もして運動になってそうなのも良い。最大の悩みは汗で接顔パーツのスポンジがすぐグッショリ湿ってしまう点。デモ会用にこちらのマスクを買いましたが、化粧汚れなどの防止にはいいけど汗の侵攻にはほぼ無力。

パーツは外して洗えますが、スポンジなので乾くのに一晩かかります。仕方ないのでOculus公式サイトから予備パーツを洗い替えとして注文しました。3,700円。もうちょっと安いといいですね。せめてAmazonでも取り扱ってほしいです。

ちなみにRoboRecallもBeatSaberもほとんど足は動かさずその場で遊べるので最低限のスペースしかなくてもOKです。じゃぁOculus Goでもできたんじゃないかと思われるかも知れませんが、前記事にも書いたように、Questの進化点は6DoFだけでなくOculus Touchが使えることなんですよね。両手でリアルなポインティング、握り動作ができることが良質なVR体験には必須ということです。ちなみに卓球はちゃんと左右に動ける必要があるっぽい。

あとこれは布教しなければということでキャリングケースも予約注文。サードパーティの安いのもありましたが、コンパクトとさ重視で純正品を。いずれどこか広いスペースに持ち出してプレイしたいです。

■PCVRも遊べる?

ALVRがα版でQuestに暫定対応したのに加え、Virtual DesktopからもSteamVR対応版がリリースされました。しかしOculus Storeでアプリが売れなくなるからかOculus公式から物言いが入り、Virtual Desktopから同機能を外すことになったようです。ただ開発者向けパッケージでは頒布を継続するようです(Virtual Desktopをストアで買っていることが必要)。ALVRともども切磋琢磨して安定して使えるようになったらOculus Riftを処分できるかな。

■コントローラーの通信不良

不具合として困っているのは、たまにOculus Touchが動作不良になって、方向は広うものの高さが床上に落ちてる状態になる。自分の操作に応じてぐねぐね動くので完全には通信途絶していないものの、Y軸(?)が足元の高さに固定になってしあう現象。BeatSaberでもRoboRecalでも起きるのでアプリ固有のバグではなくハードの問題でしょう。そして右でも左でも起きたのでコントローラー固有の不具合とも考えにくい。本体、OSの問題かまぁ我が家の電磁ノイズがヒドいかw。もうちょっと同じ症状の人がいないかウォッチして、おま環っぽかったらサポートに連絡かな。

 

Oculus Rift、PSVR、Oculus Goと新しいもの好きとして買っては来たものの稼働率はさほど高くなく「高価なオモチャ」でしたが、Questは本当に遊べるデバイスになったなという感じ。惜しむらくは二人で遊びにくいこと。スマホ経由でChomeCast Ultraにキャストできますが遅延がヒドくて、ヘッドセットでプレーヤーが聞いている音も漏れてるので、テレビの音は小さくするしかなく、キャスト見てる側は音ズレした映像を見続けることに。この辺り、PSVRは「みんなで遊ぶ」みたいなことにはコンテンツ的にもハード的にも秀でてたなという印象。キャストはβ扱いのようなので今後のバージョンアップで改善するといいなと思います。

あともういっそ互換品でもいいから予備接顔パーツをはよ!

 

 

初夏の電源交換祭り(1)録画機編

自宅、実家のPC群の電源が次々に寿命が来てるっぽくて立て続けの交換が必要になりそうなのでシリーズ化。

まずは録画PC。チューナーをOSを刷新してから、BS感度が向上した一方で地デジがdropするようになってしまい、分波器を交換したりブースターを入れた、処理落ちを懸念してエンコードのバッチ実行タイミングを変えたりしたものの根治はせず。これはもう地デジ用にUSBチューナーを追加するしかないか?というところまで来たのだけど、できれば設置面積を増やしたくないなということで、その前に懸念払拭の意味で電源を交換してみることに。

記録によるとこのPCを組んだのが2014年。はや5年が経過。まー一般的にいったら劣化しててもおかしくはない時期。SFX電源で300Wのものを入れてたっぽいので、容量強化も含めて交換してみることに。こちらの450Wタイプをチョイス。効率も80PLUSのPlatinum認証のものにして効率アップも測ってみます。まぁシステムとしてはdGPUも積んでないし2.5inch HDD x 2台とチューナーだけなのでかなりオーバースペックだと思うんですが。

CORSAIRは修理になった時に海外発送になるのが難点とされてますが、実際問題、電源ユニットは使い捨てだと思っていて修理に出したことないしな、、稼働不能期間があったら困る用途だし。ということで気にしないことに。でも7年保証というのはヨサゲ。

ケーブルが固いというレビューが目立ちましたが、実際には固いというか太い、かな。曲げられないということはない。普通はコネクタ単位でケーブルをまとめてメッシュで来るんでアルと思いますが、本製品は写真のようにケーブル1本1本がメッシュで囲まれているので細い空間に詰め込むのがちょっと大変。

付属電源ケーブル

流行りの全てのケーブルがコネクタ式なタイプなので、SFX電源を入れるような小型PCのケースではさぞ有効だろうと期待したものの、感覚的にはエアフローが改善するかってほどケースが空いた気はしないかな。SATA電源は4コネクターが1ケーブルに数珠つなぎになってるので、例えばHDD/光学ドライブが1機でも4機でもケーブルの量は同じ。完全に余って外しておけるのは写真にある古の4ピンペリフェラルと今回はdGPU用くらい。まぁそれでも有り難いですが毎度このケーブルの処遇には困りますね。いつか使うかもしれないけど、箱ごととっておくにはデカい。上記保証もシールと購入証明がいるらしく、どうしておこうという感じ。今回他の電源も立て続けに買うことになりそうだけど、他の(ATX電源も含む)製品と互換性があるならばCORSAIRに揃えて1本ずつだけ保管しておく手もあるかも。

で、チューナーのdropに改善があるかはまた様子見です。

2019.06.22追記:あんまし効果なかったぽくて結局チューナーを増設しました…

Oculus Questがやっと来た!

Oculus Rift (CV1、以下Rift)、Oculus Touch、Oculus Goを公式サイトで買っていましたが、QuestはたまたまAmazonが先に受注を始めたこともあって、そちらで予約しました。そしたら直前になって「発送遅れるわメンゴメンゴ」というkonozama連絡。結局入手できたのは5/21の発売日から2週間以上も遅れた6/8となりました。新車の納車とイジリで楽しんでいたのでまぁさほどじれったい日々ではありませんでしたが、やはり5chスレなどをみていると悔しかったのも事実。

まぁでもやっと手元に届いたのでレビュー。例によって写真なくてすみません。RiftやPSVRも所持していますが最近はほとんど使っておらず、主にOculus Goとの比較。

■装着感

これはGoからかなり進化してると感じました。Goはぶっちゃけただのゴムバンドでしたし。QuestはRiftに近い調整機構がありよりフィットさせられる感じ。ただし重さとしてはGoより重たくなっているので、動き回っても位置をキープするにはガッチリ締め付ける必要があり、結果的にちょっと頬骨あたりが痛くなりがちな気もします。まだ付属のメガネパーツとかは試してないので、それでどうなるかというのはありますが。

アプリの説明図でもバンドを深くかぶるように留めるよう図示されるのでそれに従えばまずまずの装着感になると思います。なにも知らずに浅く留めるとダメです。

■表示品質

Go -> Questの進化で気になっていたこと、購入理由になったポイントとして、解像度よりも

  • 有機ELになった
  • IPD(虹彩間距離)調節がついた

というのがありました。RiftにあってGoではなかったIPD調節機構が実効性より精神的に(笑)気になっていました。なんかこの微妙にボケた感じがIPD調節できたら改善できたのではないか?とGoでは気にし続けていたのです。少なくともそこはビシっと合わせられた、という満足感が大きいです。有機ELの発色の良さもしっかり感じられてる気がします。(Goでプレイしてませんが)Beat Saberの赤と青の鮮やかさが良いカンジです。懸念されていた格子の見えや視野の狭さはいまんところ気になりません。

■VR品質

自宅内ではスペースが確保できなくて6DoFで動き回るコンテンツはほとんど試せてないですが、やはりOculus Touch(両手コントローラー)の存在は大きいと思います。両手である上に、握ったり指さしたりが可能になり、3DoF-> 6DoFの軸増加よりもこちらのコントローラーのリッチ化の方がVRコンテンツには重要な気がします。

追従性やグラフィック品質についてはさほど明確な差はない気がします。またインサイドアウト(カメラがゴーグル側にあって外部センサー不要)式になったことによるRiftと比較しての遜色もない気がします。

■その他使い勝手

USB(兼充電)ポートがmicroUSBからUSB-Cに代わったのも嬉しいです。PowerDelivery対応かどうかをググってもわからなかったんですが、ともあれもうPCもスマホもUSB-Cのものが増えているので、なんかって時にケーブルが共用できるのが有り難い。ただポートの向きが斜めになっていて、プラグを差した状態でテーブルの上などに(レンズを上に向けて)置く時に少し気を遣うなという感じ。Goはレンズの反対側がフラットで置きやすかったんですが、Questはそこまででもないので、普段から置く向きを変えてみようかな。

Oculus TouchコントローラーはRiftのものと近い作り。電池フタはマグネット式で、Goのハメ込み式よりも高級感あります(実用的にはGoのもまったく不便なかったですが)。

■ドヤリング用鉄板タイトル

個々のアプリが2~3千円とスマホなんかに比べるとやや高いので、何本も一度に買うのは勇気がいりますね。プレイ時間が一定以下なら返品も効くようですが。とりあえず今まで以上に人に体験させる機会もありそうなので、「VRスゲー!」ってなるアプリをいくつかチョイスしました。

Wander

Go時代にもあったGoogleストリートビューをVRで見るためのビューワーアプリ。地味ですがわかりやすい。真っ先に買いました。

チュートリアル

システムに内蔵された初期学習コンテンツです。Riftでもそうでしたがこれが実はすごくよく出来ていて、Oculus Touchの自由度を最大限に体験できる作りになっているので、たいていのドヤリングはこれで掴みオッケー、という感じではあります。基本自分は動かないので酔いにくいという点も入門コンテンツとしては良い。

ガーディアン設定

ガーディアンとはあらかじめ指定したプレイエリアから出ると警告する仕組みのことなんですが、その設定UIがまた秀逸です。Questはインサイドアウト式なので外部を見るカメラ(モノクロ)が搭載されています。これによる外部視界を使って、床に線を引いてエリアを指定します。

またプレイ中にこのエリアを出ると視界がカメラ映像(モノクロ)に切り替わる、という警告方法も面白い。まさに現実世界に帰って来ちゃうわけですね。とても直観的かつ未来的で初めてVRする人には一度体験しておいてもらうと良いでしょう。

Beat Saber

自分でも未プレイだし鉄板だろうと思いきや1ステージだけできる体験版がプリインストールされていました。とりあえずこれでいいやと思ったんですが、画面キャストができない。製品版では最新版にアップデートするとできるという書き込みをみたので結局購入することに。早くもカスタム曲データを入れられる方法も確立したようですがまだ試しておらず。

自分が動く要素は、たまに壁オブジェクトが迫った来た時に左右にかわしたりしゃがんだりする程度なので、これも酔う要素はあまりないと思います。

RACKET FURY

ロボ卓球。思ったよりラリーがリアルで楽しい(元卓球部)。グラフィック的にペンラケットも選べますが、Touchを物理的にペン持ちすることはできないので、結局シェイクでプレイするしかありません(今時はもうペン自体絶滅危惧種だそうですが)。オンライン対戦もできるようですが未プレイ。

Robo Recall: Unplugged

グラフィックとしてはこれが一番凝ってそげ。でもまだ未プレイ。

 

他にもやってみたいコンテンツはいくつかありますが、前述の通り、一度に買うには少しお高いので、また追々セールなども監視しつつ買っていきたいと思います。

メイン回線をdocomoにMNPしてギガホ予約

元号とともにメイン電話番号のキャリアを変更してみました。

来月の令和元年6月より分離プランがスタートします。私はここんとこSIMフリーiPhoneばかり買っており、利用料が安くなるのは歓迎です(auの登録機種はiPhone6だか6sでした。MNP予約番号発行時に「SIMロック解除できない機種ですけど大丈夫ですか?」って言われたw)。そして各社のプランの中で刺さったのはdocomoのデータプラスでした。データ専用のサブ回線が1000円で持てて、メイン回線の高速通信分(ギガホなら30GB)をシェアできるというもの。今までのプランではデータ回線の基本使用料が1700円くらいして、さらになにかしらのパケットパックにも加入しないとシェアもできないという感じでした。結局メイン回線は30GBとかでダダ余ってても、サブ端末にはMVNOのデータ回線を契約した方が安い、というモヤモヤする状態だったわけです。メイン端末の方が回線品質は良いのでそれをテザリングすれば良さそうなものですが、iPhoneのテザリング機能は色々な意味でダメダメでそれはそれでフラストレーションだったわけです。

それが今回、わずか1,000円でメイン回線と同等品質でメイン回線のギガを消費して利用できるとあればもう活用せざるを得ません。それでも2回線、3回線と増やしていくとMVNOのシェアパック系のプラン(SIMが3枚持てるなど)よりは高くなるわけですが、回線品質という付加価値がつくならば、、と思ってたんですが、よくよく調べるとどのみちdocomoのメイン回線1契約に対しデータプラス契約も1つしか持てないみたいで、さすがにガジェットオタク歓喜というところまではいきませんでした。

またPixel3XLにdocomo系MVNO SIMを入れて2台持ちを初めてから、auに対するdocomoの建物内や地下での電波のつながりの良さを体感することが増えてまして、仮にauとdocomoで料金面で差がなくともMNPする価値があるなとも思っていたのでちょうど良いきっかけでした。

さらにauはテザリングやIPv6が別料金だったり地味にしますし、最近またノマドが増える中でSSIDをよく見るdocomo Wi-Fiが無料になるのもメリット。

ということで、新プランは月明けからですが、明けてしまうとau側のパケット料金がまるひと月分発生してしまうので、下旬でありかつ本当に混む月末を避ける意味で本日MNP実行。解約月でもなかったけのキニシナイ!メイン回線をdocomoにするのは20年ぶりくらいかな?今の電話番号はau->Softbank->auでdocomoにもってくるのは初めてかも。

■MNP予約番号は電話か店頭のみ

ガラケーの時はブラウザで取れたんですがスマフォ時代は退化して電話か店頭のみになったんですね。慰留工作のためでしょうか。そしてその電話がまたつながらないのなんの、、店頭でMNPしよ!って思い立って手続きを始めた人が「時間がないから今日はもういいや」って諦めるのを狙っているかのよう。実は先週も妹がauからワイモバイルにMNPしようとしたんですがまてどくらせどつながらない。週末でauショップも混んでるだろうしなぁと途方にくれていたところ、ショップのお姉さんが「隣のトヨタの中にあるPipitなら空いてるかも」と提案してくれて、待ち時間なしで手続きできた、ということがありました。今回もその辺どうかなぁと思いつつ電話。「5分ほどかかります」と言われたところを体感で10分くらい待たされた感ありましたがなんとか予約番号ゲット。慰留も最低限ですみました。「auが一番安いんですが本当によろしいですか?」くらいw。食いついたら詳細を説明するということなんですかね。条件次第だろうに。

■名字の読みを間違えて登録された…

これは私の確認不足でもあったんですが、古田の読みが「ヨシダ」になっていました。最終確認で「お名前」とかって見出しに黄色いマーカー入れられて確認するよう言われたんですが、ちっさい半角カナで書いてある読みまでは見落としてました。ショップを後にしてApple WatchのワンナンバーオプションをiPhoneから契約しようとしてフォームを記入してもエラーになるので発覚。My docomoからお客様情報編集画面にいっても名前と一緒に編集不可フィールドになってて直せそうにない。157に電話するも(これまた延々待たされて)「ショップでないと変更できない」と言われ、結局また店にもどるはめに。先ほどの店員さんは休憩に出て不在でしたが、事情を話したら数分で修正されました。身分証や暗証番号確認もなし。そんなに簡単にかえさせるなら電話やオンラインで変更させろよ!と思いつつ(まぁ契約書類見せたからってのもあるんでしょう)。

Apple Watchは無事登録できたものの、なんだかまだMy docomoとかでヨシダ表記になってるところがある、、数日たって更新されてないようならまた問い合わせようかと思います。

■dカードGOLDは得か?

dカードGOLDはdocomoの利用料が10%オフになる特典があります。しかし年会費が10,800円。初年度はポイントバックがそれなりにあるので損はしないですが、長期的に見て元がとれるかは、メイン音声回線ギガホ+データプラスだとビミョーという計算。たぶん7,8千円くらいは取り戻せるんですが、それ以上はクレカとしてそれなりに使って1%還元で取り返すしかなさげ。ただカローラスポーツ買った時にTS CUBICカードを作っていて、こいつはトヨタ車の支払に使用するとどこで買い物したポイントでも1.5%換算になるので、そんじょそこらのカードよりお得なんで、今後はそっちをメインに使ってこうとしてたところ。ただdカードはスタバカードのチャージが4%だったりマクドナルドも還元率良かったり、ENEOSで2円引きだったり、割と生活パターンにマッチはしてそうなんですよね。悩む。GOLDにしないでスタバ&マック専用カードにするのが無難かな?

■docomo Wi-Fiをルーターで使う

データプラス回線は車載ルーターに入れてたっぷり動画ストリーミングに使う予定なので、ノマド用ルーターをどうするか?車載ルーターに使っているMVNO SIMをそのままスライドして眠っているMR04LNに入れて使おうと思いますが、よく考えるとコイツは公衆Wi-Fiをブリッジすることもできるぞ!ということで、docomo Wi-FiにMR04LNでつないで、それ以外の端末をMRにぶら下げてみることに。

docomo Wi-Fiは契約端末用の1接続は永年無料となってますが、PCやタブレットをオプションで使うには更に300円/月のオプションプランをつける必要があると思っていました。しかし調べてみると、契約端末はSIM認証による接続が基本であるものの、古い端末(SIM)のためにSSID+暗号キーによる接続も用意されています。つまり契約端末からSIM認証用のSSID「0001docomo」への自動接続を抑止して、手動で「0000docomo」に他の端末からつなげられてしまうわけです。もちろんMR04LNからもつながりました。規約的にOKなのかは不明ですが、、、。ちなみにMR04LNに設定できるのはSSIDと暗号キーのみで、その後のブラウザ上でログインする為のID/PWをセットして、自動ログインさせることはできない模様。Wi300やモバイルポイントの設定テンプレートにはID/PW欄もあるんですが残念。なので、ルーターにぶら下がった機器でブラウザを開くとdocomo Wi-Fiのログイン画面が出てくるので、これに手動でログインする必要はあります。

■ところでHW-01Lの売ってなさよ

ところで、ノマド用にギガ超えで話題のHW-01Lを一括で買ってみてもいいかなと思ったんですが、近隣のdocomoショップやオンラインショップは在庫切れ。どうもHUAWEI騒動で予約もできない模様。量販店では見つけたもののどうしようか思案中。そもそもレビューや実測記事がほとんどなく、Youtubeですら発表会で触ってみた動画が1本ある程度、という状態。3chにも専用スレなさげ。本当に発売されてんのかと。

車載にモバイルルーターを使うと、エンジン始動で電源が入ってくれないことが多く、ピクセラのPX-MT100を導入したわけですが、もしHW-01Lが外部給電とともにスリープから復帰する仕様なら車載とノマド用を兼用してデータプラスSIM入れてもいいかなとか。しかし情報がなさすぎ。説明書読んでもそこらへんわからないし。どこかに実機展示してないかなぁ…

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ANIME LOCKERのドロップ回避メモ

先日ANIME LOCKER機のチューナーカードを替え、システムを4系から6系にしたところ、なぜか地デジ録画のMP4ファイルが音ズレやブロックノイズでまくりに。BSは問題なし。以前は逆にBSの感度が低くてMP4変換が詰まることが多かったんですが、それは収まった模様(更新後一度も発生していない)。

MPEG2ファイルをのドロップ状況を調べて発生が確認できたので、受信環境の問題化と思いケーブルかえたりブースターを入れてみたものの改善せず。そもそも以前は同じケーブルまでの環境で問題なかったのでチューナー特性か個体差?と思って諦めてたんですが、ふとこちらの記事でエンコード負荷が高いとドロップするという指摘を拝見。

Pz-LinkCard
- URLの記述に誤りがあります。
- URL=
Pz-LinkCard
- URLの記述に誤りがあります。
- URL=

曰く、

  • エンコード(ffmpeg)の同時実行スレッド数を抑える
  • エンコードが実行される時間を録画が集中する時間からズラす

というアプローチ。とりあえず簡単に試せるのでトライ。たぶんシステムアップデートで上書きされて戻ってしまうのでとりあえずメモ。ちなみに本稿時点のシステムは6.1.4。

■エンコードのスレッド数を減らす

sshでログインして/home/foltia/perl/ipodtranscode.plを覗くと、確かに-threads 0というオプション指定をしてる箇所が多数見つかる。ffmpegの仕様を調べると0は自動でCPUのスレッド数の1.5倍で実行するらしい(どういう理屈??)。ということで、ウチはi5/4570Tで2コア4スレッドなので、とりあえず-threads 4にしてみる(上記記事と同じ)。場合によってはもっと減らしてみてもいいかも知れない。

■エンコード実行時間を制限する

ユーザfortiaがcronで定期実行しているのはこれだけ。

50 * * * * /home/foltia/perl/schedulecheck.pl >/dev/null 2>&1
25 5 * * * /home/foltia/perl/cron_foltia_dayly.sh >/dev/null 2>&1
25 4 * * 1 /home/foltia/perl/syobocalxml.pl 28 >/dev/null 2>&1
25 3 21 * * /home/foltia/perl/syobocalxml.pl 42 >/dev/null 2>&1
27 */5 * * * /home/foltia/perl/maintenancedb.pl LIGHT >/dev/null 2>&1

このうち、ipodtranscode.plを叩いているのはschedulecheck.plだけっぽい。ただし2番目の記事にあるrecwrap.plも録画実行スクリプトであるものの中でupodtranscode.plを呼んでるぽい。これがいつ呼ばれるかまでは追えていないですが、たぶん録画終了直後にこのブロックが実行されるんじゃないかと。ipodtranscode.pl自体は多重起動チェックをしているので、適当に呼んでも問題なさそう。なるほど、確かにschedulecheck.plとrecwrap.plからipodtranscode.pl呼び出しを押さえて、cronで任意のタイミングで実行するのは理に適ってそう。ウチの使い方ではそんなに即時エンコードは求めておらず、品質優先なので。
ということで有り難くパクらせていただき、schedulecheck.plとrecwrap.plの該当行(一箇所ずつ)をコメントアウト。

続いて、ユーザfoltiaのcrontabに

15 5 * * * /home/foltia/perl/ipodtranscode.pl >/dev/null 2>&1

などとして朝5時過ぎにトランスコード処理が走るようにしてみた。

しばらくこれで様子見。ダメそうならスレッド数を更に減らす。またバージョンアップがあった時はこれを見て変更が戻されてないかチェックすること。

2019.06.22追記:あんまし効果なかったぽくて結局チューナーを増設しました..