LEVORG vs カローラスポーツ 燃費個人的試算メモ

ハイブリッド(以下HV)車は車両価格が高いので走行距離が短いと元がとれない、とよく言われます。ウチは夏でLEVORGが5年を迎えますがまだ3万km前半。年に1万kmも乗ってないことになります。ただし色々事情がかわって年末くらいから急激に増えていて月2回給油をすることもある感じになってきてたり。

結局のところウチのケースではどうなりそうかというところを試算してみました。

カローラスポーツのG”Z”で比べた場合、車両本体価格はガソリンとHVで308,000円。HV車はリセールバリューが高いことも念頭に入れるべきかもですが、ウチは5年の残クレにしたのでその後で買い取らない想定でここでは無視。またACコンセントのようなハイブリッド専用オプションもとりあえず考えないで、30万円がガソリン代で回収できるのはいつか、という観点で考えます。

LEVORGの最近の燃費は車載燃費計で9km/Lを下回るくらい。e燃費でずっと記録している平均では9.03km/Lとなっています。関東街乗りとはいえ悪いですね。同車種平均を下回っています。とりあえず条件を揃えるため、e燃費の2019年3月時点の車種別全国平均値を使います。LEVORGもウチよりちょい上で10.5km/L。カローラスポーツG”Z”のガソリンとHVがそれぞれ、14.8km/L、19.6km/Lとなっています。あれ、思ったより実燃費に差がないぞ。カタログ燃費との開きがガソリン車は思ったほどなく、ハイブリッドは何故か開きが大きい。これは嫌な予感w

ガソリン単価はgogo.gsの2019年3月時点の神奈川県の平均値を使用しました。
はいドン。

LEVORG - カロスポ 燃費試算

ガソリン単価実燃費30,000km走行時点50,000km走行時点100,000km走行時点130,000km走行時点
LEVORG
2.0GT-S
150円10.5km/L427,186円711,977円1,423,954円1,851,141円
カロスポ
ガソリン G"Z"
139円14.8km/L281,174円468623円937247円1,218,421円
カロスポ
Hybrid G"Z"
139円19.6km/L212,602円354,337円708,673円921,276円
対LEVORG差額214,584円357,640円715,281円929,865円
対ガソリンモデル差額68,572円114,287円228,573円297,146円

ハイブリッドの積算値(グレーの点線)がたまたまLEVORG-カロスポHV差額(黄太線)に値が揃ってて完全に隠れてます。つまりリッター辺りの燃料単価はLEVORGとカロスポHVでちょうど2倍くらいの開きがあるってことですね。

それはそれとして、うへぇ、10万kmどころか13〜14万kmくらい乗らないとHV車とガソリン車の差額がペイできない?マジか。エコカー減税の恩恵をフルで受けられなかったのも痛いですね。受けてれば10万円超回収ができたんですが、登録が3月に間に合わないので、初回車検時の重量税分くらいしか恩恵が得られない(これも間に合うか微妙…)。去年に買ってフルで恩典得た人だともう少し早く分岐点が来ますね。それでも9万kmくらいかな。まぁ元がとれないであろうことはなんとなくわかっていつつ、人生そろそろいっぺん電動車に乗っておきたかったし、静粛性が手に入って、ACコンセントも使えてと付加価値を感じたくて選んだので後悔はしないですが。そのエクスペリエンスがプライスレスです(多分…)。あとは加速に不足を感じなければ、、、

LEVORGのタンクは60Lで1回の給油で7千円台後半とかでてウゲーって思いがちですが、カロスポG”Z”は43Lなので、1給油5千円切ってきそう。体感としてはそこが一番実感できるところかも知れない。あと、今は3〜400km毎に給油しにいってるのが、700kmくらいいく計算で給油回数が1/2になるのも面倒が減ってよさげ。

納車されたら頑張ってあちこち出かけつつ、20km/Lは超える燃費を出していきたい!

カローラスポーツ契約しました

期末の忙しいさなか、唐突にカローラスポーツを注文しました。

■今夏にLEVORGのリースアップ

LEVORG 2.0-Sが法人5年リースで2019年の7月に契約が切れます。選択肢としては、

  • 利用終了
  • 残価を払って買い取る
  • 再リース

となります。買い取る場合は2月時点の推定残価が130万くらい。5年目の車検を通したり18インチタイヤを履き替えたりすればまぁきっと150万くらいはかかるだろうと。最近はペットの頭数も、ショーに連れてったりといったことも減り、ステーションワゴンである必要性もなくなって、川崎の道の狭い住宅街で乗るにはもう少しコンパクトな車にした方がいいんじゃないかという気持ちはずっとありました。燃費もハイオクで9km/L前後と今時の車としては悪いですし。クルマとしてはとても気に入っていて、ステーションワゴンという選択肢なら今でもベストの部類だと思いますが、その積載量を必要としないなら燃費と取り回しの良さ、そして仕事柄最新の先進安全装備の体験をしておきたいなどという考えでした。

また関東でもたまに大雪で危険や不便を感じるので4WDにしてみたいというモチベーションもあったんですが、その後にそこまでの体験はなく、必須ではないかなという感じになってきています。

■同居人との折衷

同居人はコンパクトカーや軽が嫌いです。大きい=カッコイイ。排気量=パワフルという思想です。ターボとかパワーウェイトレシオとか最大トルク回転数とかはさておき、ccの値がデカい=速い、くらいの理解です。それでLEVORGの時も1.6ではなく2.0になりました。1.6にしていればレギュラーだしアイストもあってだいぶ燃費も違ってたんじゃないかとは思うんですが。

まぁそんなこんなでコンパクトなのがいいといってもアクア、フィット、ノートなどはもう論外という感じ。もしこのクラスにするとしてもなにかデザインとか色とか外車であるとかなにかしらの付加価値が必要だろうという思案をしていました。

また今は病気で収入が減っており、少なくとも月々の支払額が増えるということは家計的には難しいというところもありました。逆に燃料代、維持費含めもし減るのであればひとつの理由になり得るかなという目算はありました。

■電動車への憧れ

ガジェット、新しいもの好きなので、先進安全装備はもちろん電動車であることも個人的にはそろそろ押さえておきたい要素。しかし賃貸住まいなので、EVやPHVは事実上難しい。そうなると通常のHVかe-POWERとなります。そこで気付いたのがノート e-POWERのNISMO Sです。e-POWERはガソリンエンジンで発電した電気でモーターを駆動して走行します。なので従来通りにスタンドで給油は必要だしエンジン音もしますが、走行は完全にモーターという感じ。しかもスポーツバリエーションであるNISMO、それもミニバンのセレナと同じ出力のモーターを奢ったNISMO Sなら大変素晴らしい発進加速を得られるんじゃないかと。

とりあえず一人で試乗にいってきました。残念ながら通常のNISMO(非S)ですが、しっかりとその加速感を感じられました。ただ一方でさすがにベースのノートが2012年のクルマなので内装の質感がイマイチ。なによりステアリングホイールの革巻きが左右のみで上下はウレタン向き出しでハンドル切った時の質感が非常に残念な感じ。グレードやオプションを調べても全周革巻きなものは見つかりませんでした。NISMOのエアロはかなり好みだったんですが、車両本体300万の価値はないかなというところ。これがフルモデルチェンジしてさらに先進安全装備のプロパイロットが搭載されてくればまた違う評価になるかもですが、それもいったいいつのことやらということで、ちょっとテンションダウン。

逆にプリウスなどはLEVORGとのサイズ差が小さく、また専用ナビは何年かした後に後付けに交換が難しそうなのも減点。あの大きな画面はハイテク感あっていいんですけどね。CH-Rはスタイリングは好み。噂のリアウインドウの小ささからくる視界の割るさも展示車に座ってみた感じではそこまでヒドくはないかなと思ったんですが、装備面でちょい古さが気になりました。

■そこでカローラースポーツですよ

存在は知っていたもののあまり細かいスペックまでは気にしていなかったカローラスポーツ。クラウンとともにTOYOTA肝いりのコネクテッドカー第一弾として発表された車種。よくよく見てみるとかなりイイジャナイ!という仕様やオプションが判明。

サイズ感

ついに国内カローラとしてCセグメント、3ナンバー化を果たし、アクア/フィット/ノート勢よりクラスアップ感がある。ようするにLEVORGから全長を30cmくらい切り詰めた感じでクラスダウン感をあまり感じさせないアピールができそう。またTNGAプラットフォームで低床化をしているので、ワイド&ローなルックが素敵。

走行周り

ハイブリッドとガソリンがあり、ガソリンには4WDやMTがある。さすがカローラかつ世界共通仕様だけあって選択肢が豊富。またAVSというメーカーオプション(以下MOP)の可変ダンパーで足の硬さを調節できるのもヨサゲ。マーク2クオリスから乗り換えた同居人にはLEVORGのスポーティな足はやや不評だったので、必要に応じてコンフォートな足に調整できる。自宅周りの凸凹の多い舗装路でもガタガタしないかなと。このクラスの車種でこうした装備がMOPで提供されること自体が意外ですが、TPOでスポーティ<>コンフォートを使い分けられるのは貴重。

先進安全装備(TOYOTA Safety Sense)&運転支援

スバルEyeSightやプロパイロットなどと比べ、トヨタの自動ブレーキやレーンキープアシストなどは一周遅れてる感が長いことありましたが、最新のTSS(以前はTSS-PとかTSS-Cとか分かれてたのが統合された)はなかなかよさげ。精度や味付けが違う可能性こそあれ、すくなくとも星取り表レベルではEyeSight3.0と同等のことはできそう。ネットでの評判をみても、白線が片側しかトレースできなくてもOKな最新LEVORGのEyeSightツーリングアシストと比べると一歩劣るものの、EyeSight3.0くらいには使えそう。ただしちょっぴり加減速は乱暴、という印象。一方でミリ波レーダー併用で自動ブレーキに関しては夜間歩行者や自転車に対応できるアドバンテージ。総合するとまぁ今のA型LEVORG並の価値はありそう。

T-CONNECT

コネクテッドカーとして常時接続(通信モジュール搭載で3年間は無料)により実現する付加価値を提供するもので、カロスポではディーラーオプション(DOP)ナビによって実現します。

  • スマホからLINEを通じて目的地指定したりガソリン残量を調べたりできる
  • クラウドを通じた高精度な音声UIが利用できる
  • クラウド&プローブ情報を利用した高精度なルート情報が得られる
  • 音声通話でオペレーターに目的地検索とセットを委任して口頭でやってもらえる
  • 車両の異常をサポートセンターと共有でき、ディーラーへの入庫手配などができる
  • 緊急時に位置情報付きでオペレーターに緊急車両などの手配ができる
  • 鍵のかけ忘れやハザードの消し忘れなどをメールで通知できる(アプリで操作までできるのはクラウンだけ?)
  • エンジン始動なども同様(盗難警告)
  • 現在位置をスマホで確認できる
  • 地図のオンデマンド更新

といった常時接続ならではの機能が提供されるようです。ナビ機能は従来のG-BOOKでも可能だったものもありますが、スマホ連携と車体情報のリンクが強化された感じですね。仕事柄カーナビの評価をよくするし、重要なトレンド/リファレンスとして投資しても触っておきたいなと思いました。

カロスポの場合、DOPとしての実装なので、将来陳腐化したり飽きたり、もっと魅力的なナビが出たら簡単に乗り換えも可能です。もっとも最近の後付けナビは元気がなく、こういうチャレンジングな取り組みはあまり出て来なくなって来ました。実際このLEVORGの5年のあいだに買い換えモチベーションを刺激するような新製品がなく、以前はCyberNaviを1年おきのフルモデルチェンジの度に買い換えていたσ(^^)が、なんとKENWOOD彩速Z701を使いっぱなしという始末。大手も撤退したりどこかの傘下になったりしてこの状況はあまりひっくり返らないんじゃないかという気も。逆に車両連携も含め自動車メーカーの規模でこそできるチャレンジが注目されます。個人的には絶対にないと思っていた純正ナビを今こそ使ってみたいと思わされました。

正直インフラがLINE上に構築されるのは微妙な気分ですが、まぁ同居人含め世間的にはいちばん使いやすいのかなと。

なんとHUDまであるよ!

以前は後付けをつけていたヘッドアップディスプレイがMOPで提供されています。車検的にも当然OKだし、ナビ連携もします。加えて、トヨタ製のHUDはダッシュボード内に投影距離をとっている(ミラーで何回か反射させて稼いでいるようですね)ので、HUD本来の長所であるガラスの向こうの合焦位置までの距離もきちんと出ます。後付けをダッシュボードに置くだけではどうしてもガラスに直接映ってるくらいの感覚しかありません。合焦位置が遠いということは、前方をみている時と同じ(近い)ピント調節で見られるということでより負担が少ないのです。単に上下の視線移動が少なくて済むということに加えての価値があります。σ(^^)も加齢かスマホのやり過ぎが調節力が弱まってきた実感があるので、これは重宝するでしょう(より眼筋が退化するかも知れませんがw)。

残念な点

ドライバー選択式のパワーシートがなくなるのがほとんど唯一のネガティブポイント。二人で共有するので、毎回シートポジションをあわせるのが手間。その点は同じCセグメントであるメルセデスAクラスなんかのナビも含めてユーザプロファイル管理が徹底しているところが羨ましい。MOPでもいいから提供してほしかったですね。

■ということで2回試乗して契約へ

1回はノートと同じ日に一人で最寄りのカローラ店へ。残念ながら最上グレードのG”Z”ではなくGのみでしたが、ディーラーにコネクションを貼っておく意味も含め最寄り店舗へ。まず内装の質感に驚きました。ソフトパットやステッチで「カローラ」って感じの安っぽさはありません。ノートにがっかりした直後だったので、「これならLEVORGから乗り換えて安車になった」感も抑えられそう(同居人への説得的な意味で)。そして走って足の良さも実感。昔のトヨタ車のようなフワフワ感もなく、ロールも抑えめで安定して曲がります。加速も充分。脳内順位急上昇。しかし夏のリースアップ時への検討段階であることを伝えたせいで、4月にエコカー減税が消滅してどうせ見積もりがかわるので、また具体化した頃に来てね、って感じで積極的に「見積もりお出ししましょうか?」的なことにはならず退店。

その後、またネットで情報収集したりオンライン見積もりで試算をしたりして、「乗り換えるならコイツだ」という気持ちが高まり、ついに同居人にカミングアウト。大きなフロントグリルがカッコ悪いという第一声があったものの、シアンメタリック(水色)がかなり気になった様子。スカーレット(赤)かこの色なら考えても良いという雰囲気だったので、まずは多くのカラーの現車が展示してあるMEGA WEBへ。シアンはますます気に入り、スカーレットはイメージよりかなりオレンジ寄りで二人とも「ないな」という評価。アゲハは日照下とは印象が違うとは思いつつ、MEGA WEBの室内照明したではただの黒っぽい緑で、フロントグリルとのコントラストも出にくいかなと順位低下。LEVORGの時も黒系のライト、グリル、エアロとツートンコントラストを出したホワイトにしたかったのを断念した経緯から、今回も個人的にはパールホワイトが希望だったんですが、同居人はシアン一択という感じに。今回、頭金は基本σ(^^)が出す予定なんだけどなー…

ともあれ関心が薄れないうちに、G”Z”の乗り味も確認しておこうと仕事の合間を縫って横浜の店舗へ。ネットの試乗車検索でG”Z”があるという表示を見ていったんですが、なんと他店へ出払っていると言われショック。やはり予約はしておくべきです。しかし副店長さんが近隣店舗に電話して調べてくれて、その中に希望のHybrid G”Z”で、AVSとHUDがついたものがあり、夕方までには移動してきてくれるとのこと。なんとAVSとHUDまで試せるとは期待以上。しかも第三京浜回ってもいいよ、と。直接その店舗までいっても良かったんですが、さらに自宅からは離れるので、将来的に商談するならその店で乗せてもらう方がいいかなと判断して近くで時間をつぶしてから再訪。

正直、同居人と途中で交代したので試乗距離としては物足りない感じでしたが、AVSをコンフォートにするとかなり乗り心地が変化するのを確認。以前のってたクオリスに近い高級感があるねと一致した評価。一方でSport +ならしっかり曲がる。加速は2.0ターボのLEVORGと比べるとさすがにやや物足りないと言われたけど、個人的には平坦路なら特に不足はないかなという印象。HUDもしっかり遠方に見えていい感じ。同居人には必要性をまったく理解されないけれど、σ(^^)のこだわりOPは頭金の側でカバーするので文句を言わせないぜ。残念ながらレーンキープアシストは試せず。

試乗には副店長にかわり別のセールスさんが同行し、そのまま商談へ。最初の店舗と違ってむしろグイグイ来ますw。個人的には年度末の値引きやエコカー減税を換算して、LEVORGのリースを切り上げてもいいくらいのメリットがあるなら契約を早めてもいいと思っていたので乗っかる。というか赤シートをつけると納期が延びて、今契約しても5月完成、DOPをあれこれ取り付けて6月になると言われる。7月に返却するとしてほぼ誤差のレベル。もし早めに納車しても1,2ヵ月ならどちらかディーラーに預かってもくれると。残念ながらエコカー減税は登録日基準なので赤シートではどのみち絶望的だったけど、年度末値引きはそれなりにしてくれたので、まぁいっか、ということでまさかの試乗日即決。なんかまだ買うにしても5月くらいかと思ってたのに。MOPに加えディーラーの取り分であるDOPもかなり盛ったので、そこからの値引きもそれなりに。というか総支払額はLEVORGとほぼ変わらない額になってしまった…あっちは車検費用なども含んだリース価格なので実質はこっちのが高いくらいかも。まぁでも頭金を多めに払って月々の支払額と残価をLEVORGよりだいぶ押さえられる感じにはなりました。車検と重量税だけは積み立てていかないとだけど(ハイブリッドなので初回車検時は重量税免除)。

■仕様・オプションメモ

  • Hybrid G”Z”
  • シアンメタリック
  • T-CONNECT 9インチナビ(NSZT-Y68T)
  • iPod対応USB&HDMI端子
  • AVS(可変ダンパー)
  • HUD
  • インテリジェントクリアランスソナー(含BSM)
  • 1500W ACアウトレット
  • 赤シート(シートヒーター搭載)
  • プレミアムダブルツィーターシステム
  • ブラインドコーナーモニター(フロント)

ETC2.0と電子インナーミラー、ドラレコなどは保留。ETC2.0は純正にする価値があるか見極めてから。電子インナーミラーは関心ある電子装備のひとつだし同居人も興味津々だったけど、追々飽きた頃のアップグレードとして残しておく。ドラレコもサードパーティ品と含めて選定という感じ。フロアマットは今回も社外品で安く済ます。その他、エアロ関係も保留。カローラなので社外パーツもさすがに色々あるので。あとはテレビナビのキャンセラーとか自動ドアミラー格納とかのハーネスキットもDIYで実現できそうな部分は別途購入予定。ACコンセントはペット飼いにとっては酸素吸入が必要になった時、旅行や災害時にも酸素発生器を稼働し続けられるのはポイントが高いらしく、以前からハイブリッド車のその部分は羨ましそうにしていたので。まぁLEVORGにも一応初っ端からそれなりのDC-ACインバーターは積みつつも、幸いにしてほとんど使っておらずなんだけど。まぁ保険ですね。

オーディオは正直LEVORGにつけたソニックデザインはいまひとつで、いずれ別体アンプを付けたいとは思っていたところ、この純正のプレミアムダブルツィーターシステムは外部アンプ込みでこの値段で、かつ運転席と助手席で音質差がでにくい設計みたいだったのでまぁいいかなと。最近助手席に乗ることが増えて、その音質差に気付いてしまったので。ナビとあわせハイレゾ認証。正直見た目には存在感ありすぎっぽいけど。きっと専門店で同じ金額出せばまた別の選択肢もあるんでしょうけど、なんかもう自分で選ぶ自信も適正価格を判断する自信もないし、いっかなって。UIも純正ナビに集約できるし。「専用設計」という言葉に弱いw(そういえばLEVORGの”専用設計”スピーカーはOEM元の同品番標準品より部品が抜かれた劣化仕様だった、なんて事件もあったっけか…)。必要に応じてデッドニングとサブウーファーの追加はするかも。

 

ともあれ納車はまだまだ先。LEVORGも3月予約契約の8月納車だったけど、今回もまたじれったい日々になりそうです。

2019/03.18追記:昨日電話があって5月3週目製造でなんとか5月中には納車できそうとのこと。

 

 

LEVORG一ヶ月点検

9/9納車だったので二日ほど遅れましたが一ヶ月点検を済ませて来ました。横浜で買ったものの既に引っ越しているので都内のディーラーへ。ちょっと頑張れば歩いてもいける距離なので、今後車検などでお世話になる時にも重宝しそうなディーラーです。

実家まで往復したり、千葉へドライブにいったりして1,545kmほど走行済み。オイルを交換して若干スムーズになった気がします。もう少し乗っていたくなる感触だったんですが用事があったので直帰。

そしてまさに今日、触媒センサー周りのリコールが発表されてECUアップデートも実施。30分ほど作業時間が伸びましたが、後日もう一度来る手間が省けてラッキーだったと考えます。

ついでに一ヶ月乗っての感触も。初日に感じた下り坂での切り返しで車が進んでしまう現象はその後発症せず。というかそんな場所で切り返す機会がないだけな気も。あと信号待ちで微妙な振動を感じることもあったけど、基本的にはアイドリングしているのがわからない位静かです。

IモードとSモードはそれほど大きく変わらない印象。共同購入者はめっちゃ変わるといいますが。結局アクセルワークで調整しちゃうからですかね。エンジン切るとIモードに戻ってしまうので、Sモードばかり使った時の燃費を比べてみたいと思いつつできずにいます。逆にいうと普段乗ってる時はIモードであることを意識してないし、それで不満はないです。

で、ここ2タンクほどは高速にほぼ乗らず都内街乗りですがやはり燃費はかなり落ちて7.3km/Lというところ。長距離走ると12km/Lとか出てたりしたんですけどね。

アイサイトはやはり都内街乗りではあまり出番がなし。乗るとレーンキープとACCはオンにしてはみるんですが、結局巡航速度が出ないし、レーンの認識率も低いです。またACCでのブレーキは自分の基準からすると少しだけカックン気味なので、結局自分で踏んだ方がいいぞと。

むしろまだ一ヶ月しか乗っていないというのが驚くくらい、全体的に馴染んでて大きな不満はないですね。オーディオのセッテイングもほぼ決まったし、スマフォホルダーや車載モニターも二転三転はしましたが一応完成したと思っています(iPhone6になったらまた考え物ですが…)。

 

ちょうど一ヶ月を祝うかのごとく、注文していたスマートキーの本革ケースも届きました。今まで旧スバル車用のシリコンカバーを無理矢理つけてましたが、摩擦が高いのでポケットからの出し入れがやりづらかったんですが、本ケースは形状もあって非常に出し入れが楽になりました。フットプリントは一回り大きくなってますがあまり気になりません。普段の使い方ではキー上のボタンはまったく使わないので、むしろそこもカバーしちゃって良かったとすら思いますw。境目の線の部分が千切れてきそう。

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カーロケーター勝負 「見つCar~る」vs 「どことめたっけ」

先日購入したカーロケーター「どことめたっけ」が思いの外重宝するので、よりアプリの出来が良さそうなiBUFFALOの「見つCar~る」BSBT4PT03も購入してみました。どちらもBluetooth LEでiPhoneと通信し、信号が途切れたタイミングをiPhoneアプリが記録することで、車を最後に補足した位置を地図上に表示する商品です。

「見つCar~る」の「どことめたっけ」に対する優位性は主にアプリの完成度にあります。

  1. 地図がコンパス対応で自分が向いている方向が表示される
  2. 補完手段として駐車位置の写真を撮っておける
  3. 車両位置までのルート案内ができる
  4. シガー電源タイプなので電池切れの心配なし
  5. ACC連動なのでより正確にエンジンを切った位置を記録できる?

4.は長所でもあり短所(設置場所の自由度が下がる)でもあります。5はσ(^^)の勝手な期待です。

とまぁそんなこんなで、シガー埋まるのイヤだけどまぁインパネ裏に隠しちゃえばいいしアプリが使い勝手いいなら使ってみるか、ってことで購入。

■しかしいまいち不調!?

しかし半月ほど併用してみたものの「見つCar~る」は微妙…肝心の駐車位置の認識をしてくれません。出先でアプリを起動してみても車は自宅駐車場位置のままということが多い。設定画面に「自動で現在地登録される距離」を指定するスライダーがあるんですが、これを色々な位置に移動して試してるんですがいまひとつ完璧な位置がわからない。そもそもどっちに動かすとどうなるかこの説明ではわかりません(マニュアルにも説明無し)。実際に認識するか切れるかするとiPhone側からビープ音が鳴るんですが、実際のところどっちなのかわからず。いずれにせよなる時は運転中に何度も鳴って鬱陶しいレベル。

現状ではいかにアプリの機能が最低限といえど、いちばん基本の位置認識の部分で「どことめたっけ」の方をオススメせざるを得ません。なんなんだろう。インパネ裏に隠してしまったせいで感度が足りないのかとも思いきや、車内でアプリを起動すればちゃんと認識はするんですよね。それが途切れたら記録するってことなんだからむしろ駐車場位置が更新されすぎるならまだしも。感覚的にはアプリがバックグラウンドで動いてない感じ?手動で立ち上げてみるとちゃんと動くという…

最近Ingressするのに自転車で移動してどこかに停め徒歩で探索、ということが多いので、電池駆動の「どことめたっけ」は自転車用にしようかと思ってたんですが、いまのところ移行できないでいます。

LEVORGの各種室内ランプを一括LED化

COLTでもルームランプを白いものに交換していたので、LEVORGでも純正の電球色が昭和くさく感じてしまって交換することに。ステーションワゴンはルームランプも多いので、面倒がない車種別セットの製品がみんからで紹介されていたのをチョイス。前席マップランプ左右、後席マップランプ左右、サンバイザーのバニティミラー用左右、コンソール、グローブボックス内、カーゴルームのセットで8,856円。高いといるか安いとみるかは難しいですね。カー用品店で同じものを買い揃えるよりは遙かに安い。ヤフオクで激安品で揃えるよりは高い。そもそもバニティミラーとかまで全部変えたかったのかというと…w。ただまぁ、前席のマップランプはカバーにピッタリの形状になってるし、調光機能もあるし、交換工具とマニュアルもついてなら有りかなと。LEVORGの修理書、配線図集はWRX S4と共通になるらしくまだ発売されてないんですよね。

またナンバー灯(ライセンス球)が追加で3,280円(単体だと5,880円)。カバーもセットなのでちょっとお高い。正直ここはそんなにお金かける気なくて、かえてもバルブ球でいいやと思ってたんですが、そもそもセットのものしか在庫がなかったのでまぁいっか、とまとめて購入しました。

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これが前席マップランプ用。商品写真に映ってない裏側をば。いわゆるT10という両端に端子があるタイプの電球と互換の端子からプレートが生えてるような形。表側(下側)にドライバーで回す調光ダイヤルがついています。

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交換後。6000Kタイプを指定したんですが白さはいい感じ。青すぎず黄色すぎず純白の白です。全開にすると眩しすぎたのでとりあえず一番暗くしてあります。チップ毎の光が見えてつぶつぶになってしまうのと、無駄にお金払った気がする点は微妙ですが(^^;)。

バニティミラー脇のランプもちょっと明るすぎです。正面から見るものですしね。しかもここは調光無し。ここは元の電球に戻してもいいんじゃないかと思う位。

後席マップランプは形状は前席と同じなんですが、なぜか電球の形にマスクがしてあって配光範囲を狭めてあります。その分、元が暗いので明るくなるのはいいんですが、これもなんか損してる気分ですね。別にこの製品のせいではないですが。

コンソール(オーディオ、エアコンパネルの下の小物入れスペース)は元がかなり暗い青色。常時見えてる部分なので眩しいのはよくないですし。でここは注文時に色を選べたんですが、商品ページではどこのことかわからず他と揃えて白にしてしまった。商品到着後にマニュアルをみて「あーここのことか…」と。オーディオ外すの面倒なのでなにかのついでに取り付けてみようと
保留中ですが、失敗したかも。

グローブボックスも同じく白を指定しましたがこちらは問題なし。

カーゴルームのものは基板タイプで6灯。ちと取り付けがトリッキーでしたが明るさ、色味は問題なし。

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ライセンス灯も基板タイプでかなり明るい。正直ここまで明るくなくていいんじゃないかと思うレベル。色味は綺麗です。実は交換作業中にヒューズをとばしてしまい、電球に戻しても点かなくなって焦りました。運転席のハンドル右下のパネルの奥にあるヒューズボックスの14番(10A)を交換したら復活。あと、ソケット用の小基板がかなり飛び出すのでケースに収めた時にLED基板とぶつかって間のケーブルが挟まって皮膜が損傷してしまいました。みんカラではクレームつけたら対策品が送られてきたという報告がありましたが、それと見比べると対策はされていなかった模様。記事を読んでから注文したんですが、クレームがない限りは対策版にはならないのかも知れません。とりあえず慎重に余ったケーブルをLED基板の奥に押し込めるようにして対処。ちなみにカプラには黒と黒/白のケーブルがきており、黒の側(白線無し)がマイナスかなと思ってソケット用基板の赤と黒の線の黒の方がくるような向きで挿したらOKでした。

 

あまり必要でなかったライセンス灯まで含めて買ったのでやや割高感がありますが、ベースセットの在庫が復活すればなかなかコスパ高い商品だと思います。DIY用についてくる金属のヘラもなかなか使いやすく今後も活躍しそうですし。コンソールとグローブボックス(選択メニューでは「ダッシュボード」と記載)の色選択にはくれぐれもご注意くださいw。