クラウンクロスオーバーRSを契約しました(写真多め、長文)

■T-Connected 22世代ナビに替えたくて…

クルマ関係のリサーチ仕事が多い私は、最新世代のカーナビ、車内情報システムに触れておきたくて、現車もT-Connectナビとトヨタの先進安全装備TSS2が搭載されたカローラスポーツ2018年式を選択しました(購入は2019年)。残クレ5年契約で今年春に初車検(3年)を通しタイヤも新しくしました。

カローラスポーツ初回車検、バッテリー&タイヤ交換メモ

そんな2022年秋、以前から噂されていたマイナーチェンジが正式発表。T-ConnectナビもTSSも次世代版に更新。あと2年が一区切りとは思いつつも、中古車市場高騰(下取り価格Up)、人気車種の長納期化(年単位)もあり、ちょっとだけ乗り換えも視野に入れて発表即日にカタログもらったり商談予約を入れたりしていました。

ニュースみて即日もらってきたカタログ

共同購入者の同居人にはさほどメリットがない乗り換えなので、個人のお財布から乗り換え頭金を出す方針で相談するも、同居人が気に入っているシアンブルーが廃止になり、新色で個人的に気になるオレンジマイカメタリックは絶対拒絶の姿勢を見せていましたw。落とし所としてはエモーショナルレッドIIIかなと。

そんな微妙な空気の中、とりあえず商談前日にトレッサ横浜というトヨタ系ディーラー店舗全部入りなショッピングモールに出向き、(新型カロスポはまだ展示がないと知っていつつ)新世代ナビとか下見できるかなというブラついていたところ、その同居人が「ねぇ、これよくない?」と指出してきたのが夏発表の新型クラウン4タイプの第一弾クロスオーバーでした。

■え?クラウン?

一応ニュースで概要は言っていたものの、ホットハッチ好きな自分には車格的にもブランド的にもあまり興味がわかず、クラウンスポーツがSPYxFAMILYのアーニャーに似てると話題になったよね、くらいの認識でした。クラウンというブランド自体が自分事として視野に入ってなかった感じ。

展示してあったのは珍しい横方向に塗り分けられたバイカラーのブラックxエモーショナルレッドIIの車体。一応ドアをあけて乗り込むことはできましたが、電源は入らずナビなども触れません。確かにコイツなら新型カロスポと同じT-Connect 22世代のナビでさらに超ワイドな12.3インチ。この世代はハリアーやランクルみたいに左右にエアコン操作部が表示されるナンチャッテ超ワイドではなく、地図を全画面表示できるタイプです。でもまぁやっぱり普段乗りには大きいし、言うほどカッコイイとも思わないなーという初期印象。

翌日、商談まで時間があったので、エモーショナルレッドIIIのカロスポ展示車を見たり、じゃぁ一応クラウンも試乗しとくかってことになり、現物視認したのがまたまたバイカラーのブラックxエモーショナルレッドII(前日見たのと同色)と単色のプレシャルパールホワイト。雨の日でしたが、ここではじめてエンジンがかかって動いているのを視認。フロントの一文字のデイライトでかなり印象が変わりました。

ブラックxエモーショナルレッドIIのバイカラー(フロント)

左右ヘッドライト上からボンネット開口部をスッと1本の細い白いラインが通ってます。ちなみに左右ヘッドライト上部のところはウインカーとしてオレンジにも光る2色LEDライトとなっています。ちょっとことで「確かにクラウンクロスオーバーいいかも?」と心の針が振れました。

ブラックxエモーショナルレッドIIのバイカラー(リア)

ただしリアは微妙。ブラックパーツが大きくてお尻ボテって感じ。モールドもなんかタラコ唇みたい。ていうかサクロプスさんですやんw。アーニャとかいってる場合じゃない。

[参考] サイクロプス(X-MENより)

でホワイトを試乗。内装もホワイト(フロマージュ)。単色ホワイトも適度にブラックパーツがあってガンダム感あってかなり良き。

プレシャルホワイトパール(フロント)

写真だとフロントのラインLEDは黒ボディほどは映えないかもですが、肉眼だとしっかり光っていて視認性は高いです。バンパーの加飾と二本線になっててカッコイイです。

プレシャルホワイトパール(全体)

全体には高級セダンとしての上品さもバイカラーより増しています。名前通りセダンとSUVの中間の絶妙なところついてるんじゃないでしょうか。

プレシャルホワイトパール(リア)

リアのブラックアウト面積も小さくて違和感ないです。タラコ感、サイクロプス感も気になりません。

正直、このホワイトならかなり欲しい!と思いました。内装もフロマージュで全体が綺麗にモノトーンでまとまってて上品です。ただし同居人はツマランと猛反対orz。LEVORGの時もカロスポの時もホワイトの希望が通った試しがなく今回も絶望的だろうなと諦め感。加飾も自分はブラックパーツが好き、あちらはギラギラメッキが好きという不仲ぶりです。

・試乗した感触

ちなみに本車種は2.5LのG/Xグレードと2.4LターボのRSがあり、それぞれハイブリッドで4WDです。2.4Lターボの方がスポーツ性が高いグレードですが、この時点では生産が始まっておらず、どこにいっても2.5LのG“Advanced・Leather Package”しか展示/試乗してないという状況でしたので、当然これも2.5Lです。

雨の日、夕方の渋滞路ということであまり気持ち良く走れた区間は多くはなかったですが、安定感はありました。ロールの有無を検証できるほどぐわっと曲がる機会も少なかったですが、無駄にフワフワした感じはないかなと。

昔仕事で東京->愛知まで走った12,3世代目くらいのクラウン(確かガソリン)の記憶からするとちょっと高級セダンという静粛性には欠けるかなと思いますが、嫌いな音質ではない。HVですがさすがに踏み込むとエンジン音が勇ましくなります。ただ、この後で試乗店舗から商談店舗に移動する際に運転させてもらったハリアーの屋根の雨音がバラバラを大きく、「あ、クラウンって静かだったんだな」と思いました。

車幅はカロスポの1790mmに対して1840mmなので+5cm。それを意識したせいもあってか、少し幅広感はありました。同じ全幅のはずの上記ハリアーの方が普段のカロスポの感覚で乗れた気がします(ただしこちらはボンネット全然見えず)。

終始アクセルペダルが「ん、固いな?」と感じてたんですが、後で気付いたことにクラウンクロスオーバーはオルガンペダルでした。人生でほとんど乗ったことがなかったので、ちょっと踏む位置がよくなかったのかなとも思います。

・商談席に着く頃にはほぼクラウンにするムードに…

フルモデルチェンジでもないのにカロスポ→カロスポに買い換えるとかいうアホな提案に比べ、(「いつかはクラウン」ならぬ)「どうせならクラウン」の方が現実的だし、それなら自分もお金出しても良いという空気を醸され、当初目的のT-Connect 22世代を使うという目的は果たされる上、カロスポにはつかない先進装備も選べるし、と、、、

またクラウンの方が価値が下がりにくく将来的な下取り額も保証されるので、当家のとあるクルマ事情に絡めて、3年を目処に乗り換える想定ならさほど大きな出費にはならないだろうという試算もあったり。

・先進装備の多くがRSグレードでないと付かない!?

クラウンという案が浮上したのが前日だった為、カタログももらっておらず「T-Connect 22ナビはつく」くらいの認識しかありませんでした。

さほど走りは求めておらず燃費重視なので、真っ先に2.4LターボのRSは候補から外しました。なにせ2.5L で22.4km/L(レギュラ-)、RSだと15.7km/L(ハイオク)です。後者ではおそらく普段の街乗りで10.0km/L行くか行かないか。ガソリン車のLEVORGの頃の燃費に逆戻りです。

しかもRSは生産始まっておらず納期が未定。G系なら来年5月?という感触でした(それでも半年待ち…)。

あまりカタログを精査せず最初からG“Advanced・Leather Package”想定で、ディーラーの見積もりシステムでもそちらを選んだ上で選択できるメーカーオプションを精査していました。しかしふとセールスさんが席を外してカタログをパラパラとめくっている間に、「あれムーンルーフあるんだ?そんな話全然出て来なかったよね?」と。RSにしかムーンルーフ設定がないことに気付き、あらためて二人でカタログをみていくと、RSならあんな装備やこんな装備がつけられるんじゃん!となり、あわやのところで振り出しに戻る。

これはいるでしょ!となった装備(MOP含む)として、

  • AVS
  • ヘッドアップディスプレイ(HUD)
  • プレミアムサウンドシステム
  • ムーンルーフ(オプション)
  • リモート操作付きアドバンスパーク(スマホで駐車)
  • 緊急時操舵支援+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト
  • 渋滞時手放し運転
  • 専用色のバイカラー、ブラックxプレシャスレイ(オレンジゴールド?)

など。「オイオイ、HUDとかAVSとかプレミアムサウンドシステムとか今のカロスポでついてるものが無くなるのは困るっしょ」とか「オジサン憧れのムーンルーフつけられちゃうよ?」「アプリで駐車とかやってみたすぎん?」と両者テンション爆アゲ。特に同居人が「これならむしろ差額出しても乗り換えたい」とかなり積極性を高めて来ました。

・最後は色で合意に至る

そしてGグレード想定で揉めていた内外装カラーですが、RS専用色のバイカラー色、ブラックxプレシャスレイ(写真)なら双方とも認めても良い、ということになり、結果として内装はブラックxイエロー一択に。

RS専用色のブラックxプレシャスレイ

・RSにすると失われるもの

RSのデメリットとして、

  • 低燃費、補助金や税金の安さ
  • EVドライブモード
  • 内装がブラックxイエロー一択で他の3色が選べなくなる
  • ノイズリダクションアルミホイール
  • 来年前半の納車?(納車時期未定)

などが挙げられます。色はまぁ合意に至れたから良し。EVドライブモードはハイブリッド車特有の強制的にEVモードに固定して走るモード。深夜外出が多い我が家的には気になるところです。特にRSはターボ車になってしまうので騒音は気になります。ただまぁ言うても普通にスピード落とせばエンジンOFFになってくれて手動でEVモードを選ぶ機会は(少なくともカロスポでは)なかったので、クラウンでもそうであることを期待。

・契約翌日にRS展示をみてきた

なんか勢いで契約しちゃった後、帰宅して改めて新型クラウンについて色々ググっていたところ、蔦屋書店のイベントで、湘南、柏の葉、代官山で展示イベントをやっていることを発見。残念ながら最寄りの湘南は終わってましたが、柏の葉(千葉)が「明日からじゃん!」「しかもブラックxプレシャスレイのRS現車が見られるじゃん!」ってことになり、速攻で特攻を決めました。写真と下の動画はその時のものです。

プレシャスレイの色味はカタログだと黄色からゴールドのどこか、という印象でしたが、どちらかというとオレンジ寄りの色味で、かなり深い艶があるという感じ。同居人は「オレンジではない!」と主張しますが、個人的にはカロスポでダメ出しされたオレンジを事実上選べたことでほくそ笑んでいます。

ブラックxプレシャスレイ(フロント別アングル)

センターとライト上下がブラックアウトされているのでホワイトボディよりデイライトLEDも綺麗に見えるし、かなりスポーティな印象。ちょっとナイトライダー(トランザム)っぽい?

初見時は正直横方向のツートンってかなり奇抜というか奇妙な印象でしたが、このイエローレイのバイカラーについてはかなりしっくり来てるというか普通にカッコ良いと感じます。

ブラックxプレシャスレイ(フロント別アングル)

リアはやっぱり黒部分がボテっとしていてすごく好き、とは言いづらい感じ…

ブラックxイエロー内装(1)
ブラックxイエロー内装(2)

内装はRSの場合このブラックxイエロー一択になります。フラッグシップにしてはプラスチッキーだと叩かれていることが多いですが、個人的にはさほど気になりません。グレードの正確からしてもメッキパーツをギラギラさせるのも違うだろうと思います。2枚目の助手席パネルなんてかなりカッコ良いんじゃないかと。

まぁ確かに既に写真の車両はプラスチック部分に擦れ痕で白くなっている点が散見されるのは気になりますが。頑張って綺麗に保ちたいものです。

あと白内装は明るくて綺麗だけどジーンズ等の色移りが気になる点でも、結果こっちで良かったかなとか。

■改めて契約した仕様で期待すること

新型カロスポでも実現できていたことも含め、今回の乗り換え(時期未定)で新たに実現することをまとめてみます。

  • メーターのフル液晶化
  • ナビの大型化、T-Connectスタンダード22
  • CarPlay/AndroidAuto対応
  • ADAS(先進運転支援システム)の高度化(渋滞時手放しなど)
  • アドバンストパーク(リモート対応)
  • ムーンルーフ
  • 4WD (E-Four Advanced)
  • 大排気量化、トルクアップ
  • 6AT + パドルシフト

辺り。

・メーター&ナビ

メーターとナビの大型化、最新化はカロスポ乗り換えの目的でしたがクラウンでも適うことになります。現行からするとデザイン変更に加え、スマホからリモート操作できる内容が高度化されています。

  • デジタルキー(スマホを鍵代わりに)
  • エアコン操作
  • ロックやパワーウインドウの操作(旧カロスポでは確認のみ)
  • リモートからハザード点滅

などがあります。あの大きくて嵩張るスマートキーを持ち歩かなくて良いのは嬉しいしハイテク感も高め。事前にエアコンをONできるのも実用的です。ドアロックし忘れ通知は便利ですが旧カロスポではロック操作はできずクルマまで戻る必要がありましたが、やっとアプリからロックできるようになります。

あと「Hey, TOYOTA」でナビだけでなくエアコンやパワーウインドウの音声操作に対応。初期型(Y68Tナビ)の旧音声認識系と新エージェントが混在したややこしい音声認識周りから脱却できそう。

カロスポ中期(?)のディスプレイオーディオ(DA)から対応したCarPlay/AndroidAutoについては、「常用はしたくないが仕事柄、最新バージョンは試しておきたい」というスタンス。DAでは解像度が低くて初期型の9インチから劣化でしかないと思っていましたが、それなりの解像度で使えるなら歓迎です。ついでにフル液晶メーターの方もCarPlay対応とかしないですかね、しないだろうな…

・ADAS周り

カメラに加えミリ波レーダーを搭載したことで、

  • パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)
  • 渋滞時手放し運転(視線検知)
  • 自動ブレーキの自転車対応
  • 交差点右折時の対向車検知
  • RSAで画像検出できる標識が増え、信号も対応(進入禁止道路や赤信号に突入しようとすると警告)
  • クロストラフィックアラートがリアに加えフロントも対応
  • 車線変更支援
  • 前照灯がオートハイビームからアダプティブハイビームへ
  • BSMのセンサーを使い、降車時に後ろからくる車両を警告(SEA)

などがポイント。

・駐車支援 アドバンストパーク

パノラミックビューモニターで全方向のカメラ確認ができるようになっただけでなく、自動駐車に対応します。大昔プリウスが採用したIPAではタッチ操作で駐車位置をカーソル移動して指定する必要があり、んなこと混み合ってる駐車場でやってたらクラクション鳴らされるわい、という感じでしたが、あれから十ン年(?)、画像認識で駐車枠候補を挙げてくれてタッチで指定するだけになりました。また少し前に出たノアヴォクとこのクラウンでは(NXも?)ギアチェンジが自動で行われるようになり、ブレーキを離したらあとは完全自動という感じになります。

しかもこれらの操作をクルマから降りてスマホアプリから行えます。先日日産アリアの体験イベントでスマートキーによる前後移動を体験してきて、ウチみたいに駐車場の壁ギリギリで2台止めないといけない環境だと、運転席側を壁に向けて駐められて自由度上がりそう、と関心しましたが、アドバンストパークでは更にハンドル切っての自動駐車ができます。

また白線がない駐車場でも3箇所までメモリで駐車位置を覚えさせて自動駐車できるようです。GPS、カメラ、レーダーなどなにで検出してどれだけの精度が出るか不明ですが、なかなか壁ギリギリに寄せきれない同居人でも楽に駐められるようになるのかも知れません。

・ムーンルーフ

「サンルーフ」はどこぞの商標なのでトヨタではムーンルーフと呼んでいるそうな。

昭和のオッサンの憧れサン/ムーンルーフですよ。空が見えるクルマはSERA以来です。まぁ花粉症がひどくて雨の日以外窓開けを嫌う同居人がいるので、はたしてどれだけ開いて乗れるかは不明ですが、採光できるだけでも気分はアガるんじゃないかと。

・4WD(E-Four Advanced)

LEVORGからカロスポに乗り換える時に諦めたのが4WDです。HVではスポーツ以外のカロスポにはラインナップされていたE-Fourが今度は標準装備になります。しかも後輪専用モーターが別についていてRSの場合はかなりパワフル。GだとMaxでも80:20くらいのトルク配分で補助的位置づけですが、RSだとE-Four Advancedの名前で、直進時40:60、コーナリング時は20:80まで上がるとのこと。

雪道やエクストリームな場所を走らせる機会はそうそうないですが、やはり普通に乗ってても接地感高くて安心感ありますし、たまの大雪でも安心かなと。

・大排気量、トルクアップ

VM型LEVORGが2.0ターボで221 kW (300 PS) /5,600 rpmでした。カロスポは1.8N/A+HVでシステム出力で90kW(122ps)と大幅ダウン。上り坂などでエンジン回転が3,4000rpmとかになるとかなりエンジンがけたたましくうなっていました。今回のクラウンクロスオーバーRSだと、257kW(349PS)なのでVM LEVOEG以上にパワフルな走りが期待できます。

・6AT + パドルシフト

SERAが4ATで、その後のCOLT Ver R、LEVORG、カロスポとずっとCVTでした。正直ラバーバンドフィールと呼ばれる違和感は個人的にはそこまで気になっていませんでした。実家なども含め身の回りのクルマがCVTばかりなので、ATってどんなだっけ?という感じです。ただパドルシフトで料金所出たところ等でセミマニュアルでグっと加速するのは好き。これもLEVORGからカロスポにする時に諦めたポイントです。ガソリン車にはついてたんですがHVにはなかった。マニュアルモードすらなかった。それが復活して更にパワフルになってるのは楽しみの1つです。

懸念

最新装備てんこ盛り、全部入りのクラウンクロスオーバーRSですが、いくつか不安な点もあります。カローラスポーツからいきなりクラウンになり、しかも専用装備が選びたくてRSにしてしまったので、スポーティな走行が味わえる一方、それが普段使いとしては痛手になることも。

・静音性

ターボ車になったことでそもそものエンジン音が大きくなるのではと。乗員にはアクティブノイズキャンセルが打ち消してくれるわけですが、閑静な住宅街住まいで深夜外出が多い我が家では外に響く騒音も気になります。TRANSFORMERに出てくるスポーツカーほどにはうるさくないといいなぁ。RSにはEVドライブモードがないのもショック。

・燃費

既に書きましたがカタログ値(WLTC)で2.5L で22.4km/L(レギュラ-)、RSだと15.7km/L(ハイオク)です。燃費が悪い上にハイオクで@+10円くらい違います。レギュラーが高いせいで相対的にハイオクとの価格差が縮まってる気はしますが、ガソリン高、円安がこの先何年かでどうなっていくのやらです。

今のカロスポがWLTC満タン法で16〜17km/L程度。タンクが43L。給油ランプ前に給油することが多いので実質航続距離が600km程度でしょうか。月イチくらいで給油しています。

仮にRSが同じような乗り方で10km/L出たとすると、タンクが55Lあるので、500kmくらい。ちょっとだけGS立ち寄り頻度を上げないとならないかもですかね。

・プリウス型シフト

プリウスミサイルの元凶といわれるシフトパターン。Dが→↓、Rが→↑でレバーが初期位置に戻るタイプ。これはシフトを電子的に完全制御するために必要なんだと思います(ガチャメカを伴うレバー式だと電子切り替えと一貫性を持たせられない)。つまりアドバンストパークでDとRレンジを自動切り替えするには仕方なし。また駐車時にどこにギアが入っていてもエンジン切ってドア開ければ勝手にPレンジに入って、ライトやハザードが消えてくれるのも理に適っています。30プリウスだとフットブレーキを別途踏まないとですが、クラウンなら電子パーキングブレーキなのでそれも含めてボタン1つでまとめてOFF/ロックされるわけです。

30プリウスが我が家に来て2年くらいになりますが、実はいまだにちょくちょく間違えます。ブレーキを離した瞬間に思ってたのと違う方に進んであわててブレーキ踏み直すこともしばしば。直線シフトパターンのカロスポと行き来しているせいかもは知れないですが、カロスポの方は間違えない(間違えようがない)ことを考えると、やっぱりちょっとしっくり来ていないのかなと。まだでもカロスポがなくなってクラウンと30プリウス体制になれば身体が適応してくれるかしら?

・経済性

燃費と別に車両コストの話。同居人も出資してくれることになったとは言え、カロスポ乗り換えから随分と予算オーバーになりました。頭金を多めに出して、月額の残クレは現状維持(むしろ減った)、3年後にまだ半分くらい残るくらいの計算です。進歩の激しいクルマ界隈なので、またそれくらいには新たに試したい先進機能が登場してくるのかなと思うと、買い取って10年とか乗り続けるよりいいかなと。21インチで独自サイズで高くなりそうなタイヤも交換しないで済むかもねーという話をしています。

Kinto(サブスク)という選択肢もあったんでしょうが、懇意のディーラーさんにワンストップでおまかせしたいとか、仕様をガッツリ選びたいとかでやはりディーラー購入で良かったのかなと。

・納車いつになるの…?

結局これが最大の不安というかやきもきですねw。もう燃費が悪いとかうるさいとかは覚悟しての契約なので、楽しい走りを満喫したい。でもそれがいつなの?って感じです。本当はITS Connectユニットもつけたかったけど納期が延びる可能性があると記載されており断念。

初期の見積もりで、カロスポの下取り額が現時点で178万なのが新カロスポが納車されるであろう2月になれば160万まで下がってしまうという話でした。クラウンでGが5月とか言っててRSになると「未定」です。その意味でも冷や汗が止まりません。

しかし10月10日にRSがようやく生産開始になったという情報があり、月内にはディーラー向け試乗車が配備され、11月から順序顧客への納車が進んでいくだろうと。少なくとも近いうちに「未定」ではなくなるんじゃなかろうかと期待しています。

■まとめ

「いつかはクラウン」(←昭和生まれ)などと全く思っていなかったのに、なんか二日でいきなり契約に至っていたというポルナレフ状態。

他所様の参考になるかどうかわからない個人的経緯を書き殴ってみました。人生であと何回あるかわからない新車購入イベントなので、色々その時の思い出、感情なども残しておきたく、ご勘弁ください。まぁ3カラーの写真だけでも参考になれば幸いです。

30プリウスの車検とショック交換

セカンドカーの30プリウスが車検の時期になりました。ディーラーで事前見積もりをしてもらったところ、ショックが1つ交換しないと通せそうにないということだったので、1つだけ純正で交換するよりも格安品で4つとも交換してしまった方が安いし気持ち的にもいいだろうということで、今回は持ち込み取付をお願いできる整備工場にお願いして交換と車検を済ませました。

購入したのはこちら。ノーブランドの中華品です。

個人的にはどうせならKYBのNew SR Specialくらいにしたら乗り味もよくなるんじゃないかと提案したんですが、正式な所有者である同居人がそんなに乗らないのでもったいないと反対。

車検屋さんにも意見を求めたんですが、「中華製は2年もたずにダメになることもある」とのことでした。ただこのプリウス自体、次の車検まで乗るか微妙なところだし、普段はゴミ捨てくらいの超短距離下駄車なので同居人に判断をまかせた次第です。

で、S0008なるショックに交換された車両を受領して走り出した瞬間に口から出た言葉は「おっそ!」でしたw。なんかすごくもっさりしたというか、「パーキングブレーキ戻し忘れてる?!」という、なにか重いものを引きずっているような感覚です。その代わりというか、ロールは抑えられてしっとりした乗り味にはなっています。”ちょっと馬力が足りない高級セダン”のような感じです。スピードが乗ってさえいれば、カーブを曲がる時の沈み込みの少なさは割と好みかも。アクセル開度との相関を体感する運転車以外の人には好評を得やすい商品かも知れません。ドライバーが楽しくなるショックではないかな…。

そもそも自分の車両のショックだけ後から交換したことってないので、こんなに変わるんだぁ、という感じ。父親がVWパサートとかハイエースで替えていたようですが、そこまで違いを実感するほどではなく。

これが燃費とかにどう影響するのかは追々追記していきますが、感覚だけでいうとメチャメチャ落ちそうです(まぁもともと近場専用下駄車でこの車種にしてはそんなに燃費良くないんですが。14km/Lくらい。)

カローラスポーツ初回車検、バッテリー&タイヤ交換メモ

早いものでカロスポに乗り換えて3年が経ちました。

カローラスポーツついに納車!ファーストインプレ

ディーラーで車検を通した際に「遠からず交換を考えた方が良い」と言われたのがバッテリーとタイヤでした。バッテリーは自分で交換できるし、タイヤはさすがにディーラーは高すぎるので他で交換。以下覚え書きです。

■バッテリー BOSCH Silver X

電圧は一応出ているがテスターで充電能力の低下が見られる、とのお達し。まぁ一般的なバッテリーの寿命としても3年保てば良い方だと思うんで素直に交換することに。実際大雪の日とかにバッテリー上がったりしたりもしてたし。

ウチは電装品多めなので歴代車でも純正搭載サイズより大きくしたり、バッテリー上がり時のダメージが少ないドライバッテリー(Optima イエロートップ)やカーステ音質向上を謳うPanasonic CAOSなどをチョイスしてきました。今回もそのノリで行くつもりだったんですが、最近のトヨタ車は欧州由来のEN規格のLN1というサイズのものが搭載されていました(欧州発の規格だけど日本仕様はまたちょっと違うのかな?)。昔ながらの40B19Lみたいな系統ではなく互換性もありません。ではとLN1サイズのENバッテリーを探してみたんですが、どうもイエロートップもCAOSもないっぽい。物理サイズ的にもLN1->2->3と大きくなっていくんですがカロスポにどこまで積めるかも不明。従来だと寒冷地仕様車のスペックをみれば標準より大きかったりして、少なくともそこまでは積めるだろう、などとわかるんですが、カロスポでは寒冷地仕様も同じLN1で、見た目的にもあまり余裕がなさそうなのでサイズアップも断念。

ということでLN1の中で一応「音質アップ」を謳うBOSCHのSilver Xシリーズをチョイス。

更に上のモデルにはLN1のラインアップがなかったりで、TOYOTA車が採用してる割にLN1のマイナーさを感じました。

交換時のメモリーバックアップツールは前に買ったのが掘り出せる気がしなかったのと、エーモンからHV車対応のものが出ていたので改めて購入。従来は単三x6本や006P電池で9Vが一般的でしたがコイツは単三x9本で12Vとのこと。またワニ口クリップにロック機構がついていてうっかり外れてしまうことを防ぐようになっています。

ただカロスポのターミナルにはあまりガッチリロックできず、結果的にもリセットは防げなかった気がしています。パワーウインドウのリセットも必要でしたし、カーナビのいくつかの設定(起動画面など)も初期化されてしまいました。またクリアランスソナー(コーナーセンサー)も初期化され「使用できません」エラーが出る始末。これは40km/hくらいで真っ直ぐしばらく走行するなどの再調整プロセスが必要でした。

交換後にカーステの音質が上がったか?というと、んー、特にわかる違いはないかな?という感じ。まぁ健康を取り戻したなら良しとしましょう。

■タイヤ MICHELIN Pilot Sport 5

タイヤは溝が1.6mmになるとアウトですが車検時点で2mm程度だと言われました。同じDUNLOP SPORT MAX 050を履いていたLEVORGでは普通に5年もったのにちょっと意外です。あちらは4WDだったので均一に消耗するのに対し、カロスポはFFだったので前輪に負荷が集中しがちだったのかも知れません。タイヤショップで前輪6分山、後輪が2分山だと言われました(車検でローテション直後だったので後輪がずっと前輪に着いていたタイヤになります)。定期点検はディーラー任せにしていてあんまり気にしてませんでしたがローテションを一度もしなかったのかな?

ディーラーでは一応車検は通せるので次の点検(半年後)くらいまでに交換を御検討下さい、という感じだったんですが、下見で立ち寄ったタイヤショップに2分山と言われたのでこれから梅雨に入るし早めに替えた方がいいかもというのが理由1。

そして、この車は5年の残クレで購入しており、2年後の次の車検で乗り換えるか買い取るかを決断することになります。新しいもの好きなので乗り換える可能性もそこそこあります。だとすると今から半年引っ張って「残り1.5年で新品タイヤを買うか?」っていうと今より更に悩ましいことになること請け合い。だったら今買って良いタイヤを2年使った方が気持ちも良いのでは?というのが理由2。

そして在庫的な問題が理由3です。

今回たまたまディーラーでタイヤのことを言われる直前に、ミシュランから発表されたPilot Sport 5(以下PS5)というモデルが気になっていました。

メーカー主催の試乗会でカローラスポーツを使ったらしく、各クルマ媒体が一斉に白いカローラスポーツでの試乗記事を公開してきました。検索するとWeb記事もYoutubeも面白いように同じコースで同じ白いカロスポ(多分ガソリン車?)で乗ってるレビューばかり出てきます。やっぱりカロスポ乗りとしては気になってしまいます。

ポイントとしては、

  • ミシュランの一般道向けラインナップではもっともスポーティ寄り(これより上はサーキット使用が視野に入ってくる)
  • 先代のPilot Sport 4はみんカラの「PARTS OF THE YEAR(POTY)」のタイヤ&ホイール部門で3年連続1位をとった上で2020年に殿堂入り(→ユーザー評価も高い)
  • そこからさらにウェット性能向上など改良(→同居人の雨の日に止まるのが良いという主張にマッチ)
  • プレミアムタッチという表面加工処理でデザイン部分の黒さが維持される(→カッコいい)

など。せっかくのHV車なので静粛性なんかも気になるものの、REGNOとかをつけるようなクルマでもないなぁ、さりとてエコタイヤとかアジアンタイヤはちょっと、、というところで、バランスが良さげ。デザインが良く、なおかついつも黒々としていてくれるのは気分もアガります。

そんな感じでぼんやりPS5がヨサゲだなぁと思いつつSABに立ち寄ったらドンピシャは値段出てなかったものの近いサイズでコミコミ19万くらい。ネットで最安が2.5万/本くらいだったので工賃やらなんやらで12~15万で済めば御の字かなぁくらいにイメージしていました。この時点ではディーラーの言葉を信じて向こう半年くらいの間に決めればいっかくらい。買うならネットで買って持ち込み取り付けしてくれるショップを近場で探すだなー、とか。あと現物を見てプレミアムタッチは柄部分だけなのでウォール全体が黒々としてるワケではないんだな、というのも理解しました。

そんな全然急ぎの気持ちはないところで、たまたま近場にミシュランの看板を掲げたショップがあるのを発見。ディーラーや大手用品店よりは安いかも?という気持ちで冷やかしに入ってみたところ、普通にサイズもあって12.1万円(税込み、工賃、処分料込み)。お、店舗でも安いじゃん?!と。

聞いてみると、本来日本法人が国内向けに出荷するのは中国で生産したものなんだけどロックダウンの関係でモノがほとんど入ってきてないんだとか。確かに上記のようにメーカー試乗会のレビュー動画は山ほどあるのに一般ユーザのレビューはほとんど見かけない。実際そんなに出回ってないということか。で、そのお店は独自ルートで本国から取り寄せているとのこと。フランス産とスペイン産があり、フランス産が残り1セットと。7月くらいには国内ルートの中国産が出回る見込みで、値段は同じ。だったらなんとなく本国フランス生まれの個体を買った方が気分がいいなって。別に中国を毛嫌いしてるわけでもないし、なんなら中国産、日本気候向けにチューニングだってしてあるかもでしたが、理由1、2とあわせるともう買ってしまえばいいんじゃないかと。閉店前でお客さんもおらずすぐに作業もできますと。

もうちょいコンフォート寄りのPrimacyも候補ではあると話して相談。値段は1千円くらいしか違わない。Sports MAXXと比べたらPS5でもはっきりわかるくらい静かだし、クルマの性格的にもPS5をオススメとのこと。ちなみにSports MAXXはLEVORGの新車装着タイヤでもあるけど、納車直後に履き替えるお客さんが多かったとのことw。えー、ウチはLEVORG 5年、カロスポ 3年で8年も乗っちゃいましたけど…

交換したPilot Sport 5

ということで、PS5を全然予定なかったのに飛び込みで衝動買いしてしまいました。

・ファーストインプレ

その足で夜の一般道と首都高を軽く流してきた印象。小雨降りそうでしたがウェットというほどでもない感じ。(ローテをしたので)後輪が摩耗したDUNLOP SP Sport MAXX 050との比較です。あと新品タイヤをホイールに馴染ませる為、意図的に空気圧を高くしてあるとのこと(純正指定が前2.3、後2.1のところ前後とも2.4kPa)。一応普段から空気圧は意識してますし、数日前に車検を通してるので少なくともそれ以降は適正空気圧で走っていたと考えて良いかと思います。またその時にオイル交換したり添加剤を入れたりもしています。それらの影響も加味した印象である可能性をご承知おきください。

まず最初に感じたのは接地感。なんか「タイヤの横幅増えた??」って感じ。4輪がしっかり地面に吸い付いてる。なんか磁力で地面に引き寄せられてるというか。とはいえ車両自体が重く感じるとかではない。

そして「道路の舗装直した??」っていう転がりのスムーズさ。ロードノイズ自体は劇的に静かになった、というよりは「心持ち静かかも?」くらいですが、どちらかというと物理的な滑らかさが増した感じ。特にエンジンが止まってEVモードで空走してる時に、まさに滑空してるかのようにスーっと進む。路面の凹凸を丹念に均しましたよ、みたいな。燃費はまだわからないですが、主観的にはすごく転がり抵抗が下がって慣性で進んでるなって印象。例えは悪いですがハイドロプレーニング現象で滑ってるというか。

とはいえ路面の状態がわからないということではなく、なにか踏めばちゃんとわかります。K7(首都高速7号)にお乗りの方は、あの白い凸凹をご存じでしょうか。ランダムに落ちてる小片みたいな、でもどうやら路面にくっついてるっぽいアレ(あれマジでなんなんでしょう?)。アレを踏んだときの衝撃がマイルドになってました。ウチのカロスポはメーカーオプションのAVSを装着していて、Comfort、Normal、Sportsと足の硬さが可変なんですが、それが1段ずつ向上したような。NormalでもComfort、SportsにしてもNormalくらいの快適さ(振動の弱さ)です。でもその分フニャッとするということはない。助手席に乗った同居人もむしろ開口一番に「カタい」とコメント。曲がる時のロールはむしろ抑えられてる印象。端的にいって「好きっ♡」って感じ。

そして近所に戻ってきて走り慣れた道で感じたのは回頭性能の良さ。クイっと曲がります。実は最近交差点で左折する時、狭い道だと一瞬センターラインを超えて対向車線にハミ出がちな気がしていて、年明けに「今年の運転技術的な抱負として、ラインをハミ出ないように意識してもうちょいステリングの増し切りを心がけよう」なんて言ってました。自分のイメージに対して曲がりが足りず、曲がり切ってからさらに車体を左に寄せる、みたいな感じだったんです。まだ少ないサンプルしか走ってないですが、なんかそれが、気にせず曲がってもスっと自分の車線に収まって曲がれるようになった気がしています。

全体的に好印象しかないです。これがプラシーボ効果でなかったとしたら、自分もLEVORGの時から寿命関係なくPS4に履き替えなかったのはもったいなかったんじゃ?と思うレベル。4WDだったらなお楽しかったんじゃないかと。

とはいえまだまだ2時間くらい乗っただけの印象なので、燃費変化なども踏まえてこれから長期で評価をしていきたいと思います。とりあえず久しぶりに「ただ走っているだけで楽しい。」という感覚になっており、仕事が一段落したらドライブでも行きたいものです。

2022.08.05追記

2ヶ月強ほど乗りました。感覚が慣れてきて当初の感動は薄れて来ましたが、やはり高速や舗装の綺麗な道で空走している時のスムーズさは快感です。浮いて走っているよう。そして燃費ですがオンボード燃費計で20km/Lを切らなくなりました。普通に冷房を入れてるます。以前は18km/Lとかなかなか20超えなくて「横浜市内じゃこんなもんかー」と思っていたんですが。

一方で気になる点は直進安定性がやや落ちたような気がなんとなくします。ちょっと何かに気を取られた瞬間に、ラインを外れそうになってて「おっとっと」と慌てて修正舵を当てる、みたなことがやや増えたような。

30プリウスにドライバッテリー、ライセンス球交換

プリウス(ZVW30)を点検に出したら、

  • 補機バッテリーがヘタっててヤバい
  • ライセンス(ナンバープレート)球が片方切れてる

という指摘を受け、DIYで対処しますといって帰宅。

最近では日々の近場の食事、スーパーへの買い出し、ゴミ捨てくらいしか乗らないので、ハイブリッド車の補機バッテリーとしてはシビアコンディション。ろくに充電されない状態が長く続いています。前回乗り始めの時にPanasonicのCAOSの大きめのを奢ったのに、さすがにこのコンディションでは2年保たなかったか…。一応エンジン切れてる状態で電圧は14V出ているもののディーラー曰く充電能力が激しく劣化しているとのこと。

今後も同じ様な使い方、コンディションが続くと思われるので、今回は過放電に強い(過放電やらかしても劣化しづらい)ドライバッテリーをチョイス。COLT時代にも使っていたOptimaのイエロートップを14年ぶりに。

まだ普通に売ってるってスゴいですね。

値段もそんなに変わってない?CAOSヨリ1ランク高いイメージあったんですが誤差の範囲ですね。

特に苦労もなく15分ほどで交換完了。

ちなみにカローラスポーツの方も新車時搭載バッテリーがだいぶヘタってて一緒に替えたろうかと思ったんですが、どうも今のカローラ系はこれ系のxxBxxL/Rみたいな規格ではない模様。EN規格という欧州系のサイズ規格で、イエロートップはそのサイズ用は出てないっぽい。CAOSもナサゲ(Panasonic自体からは一般ランク品としては出ている)。てことでこれはもう少し時間のある時に再検討。

交換直後11Vしかなかったのでちょっと遠回りして高速も1区間だけ走ってきたんですがすぐに14V台にあがって問題はなさげ。特段パワーが増したとか音質が上がったとかはないかな。ともあれシビアコンディションでも健康に働いてくれれば言うことなしです。

■ライセンス球

ライセンス球含め主要なランプ類もこれまた2年前の夏に受領した時にまとめてLEDランプセットみたいなのでごっそり交換したんですが、早くも片切れ。左右で色味が違うのも気になるので結局2個セットで再購入。

ユニットケースごと交換するキットも売ってて配光的にはたぶん綺麗なんでしょうが、交換も面倒だし、自分で滅多に見ないところなのでそこまでコストかけなくていいかなということでこちら。

無駄に明るすぎない、青白すぎない(色温度が高すぎない)という条件で手頃でした。規格的には汎用性の高いT10ですが、なるべく均等に光が広がった方がナンバープレート球としてはよろしいだろうということで、わざわざそれ専用としているものをチョイス。

それでも2箇所から照らしてる感はあってナンバープレートが均一に見える感じではないですが、まぁ車検通ればいいやと。明るさは充分じゃないかと思います。さて今度は何年もってくれるかな?とりあえず夏に車検なのでそれで通ればと。

GPSロガー弐号機を作る(費用メモあり)

■前回までのあらすじ

私は車でお迎え来てもらう時とかにドンピシャで飛び乗る為に、車両位置のリアルタイムトラッキング手段を色々模索してきました。クルマには同居人がスマホもって運転してるので、Appleの「友達を探す」とか色々試してきましたが、どれもバッテリーとの兼ね合いで更新頻度が遅くてイマイチ。またカローラスポーツはT-Connectナビを装着していれば専用アプリで追跡できるんですが、これも移動中の更新は行われず駐車場所がわかるだけという残念仕様。

ならもう自作したるわい!ということでRaspberry Pi Zero Wベースの自作ロガーと自作サーバーを作ったのが2019年のこちらの記事。

コロナで電車で仕事に出向くことも減り、駅まで迎えに来てもらうこともほぼなくなってしまった昨今ですが、とりあえずシステム自体はしっかり動いています。SDカードをReadOnlyにしてるので劣化も抑えられてるのかも。

■クルマが増えたからもう一台作らないとね

で、2020年の夏に30プリウスが増えて、そちらにも搭載したいなーと思いつつ実行には踏み切っていませんでした。まぁ同居人が乗って迎えにくるのは大抵(安全装備が充実している)カロスポの方だしとか。でもまぁプリウスにはPioneerの車載モバイルルーターDCT-WR100Dを設置済みなので、Wi-Fi常時接続環境も整っているし、こないだプリウス盗まれて「あーロガー積んでなかったー!」ってなる夢を見たので(笑)、ようやく実行することにしました。あと最近Youtubeでジャンク修理動画とか某半田付けライブとか見ていて、電子工作熱が高まったというのも。

■材料集め

今回買い揃えたパーツ

ということで必要な部材集め。今回はあらかじめ必要な部材もわかってますし、めんどくさがらずコスパにこだわって最安を攻めることにしました。記録のためこの記事にきっちり残しておこうと思います。

(注:以下のパーツを揃えて組み立ててもそれだけでGPSロガーとして機能するわけではありません。Linuxをインストールして設定する必要がありますし、サーバー側にも自作システムが必要です。いずれGithubにでも公開しようと思いますが、現時点ではまだ準備が整っていません。今回の追加に際して複数のクルマのログを扱えるようアップグレードも必要ですね)

パーツ価格(送料)購入店
Raspberry Pi Zero W\1,320(+\200)スイッチサイエンス
microSDカード\599Amazon
ケース\650(+\200)ソリノベ研究所(Yahoo!)
GPSユニット\2,680(+\600)秋月電子通商
[参考] ジャンパワイヤ\100秋月電子通商
12V USB電源アダプタ
エーモン 2881
\800Amazon

ちなみにAmazonで揃えるとこちら。

結構差が出ました。特にZERO W本体とケースが大きく違いました。ずっとAmazonのウィッシュリストに入れててその相場を信じてた。ZERO Wは現在はピンヘッダが装着されたWHというモデルが主流で余計に価格差があったのかも。ピンヘッダーは初号機ではついてないのを買って、ハンマーソケットというメスのソケットを取り付けたのをベースにしました。どっちでも良かったんですが、4ピンしか使わないのに他のピンが全部でてるのもショートとかしそうでイヤだなーと思い、今回もピンのないWを指名買い。

ケースもAliExpressとかで取り寄せるならともかく、国内で同じケースがこんなに安く買えるとは…

GPSモジュールは秋月でしか買えませんでした。秋月以外のモジュールもありますが、前回のセッテイングがそのまま使えるようにと同一品を注文。

ジャンパーワイヤーは今回はありもので済ませます。GPS基板に4ピンで接続しますが、配列がPi Zeroのそのままとはいかず4ピンヘッダー付きフラットケーブルを使ってもGPS基板側は割いて半田付けになります。もし買うならリンク先のがよさげ。Pi Zeroのソケットがオスメスどっちでも対応できます。GPSモジュールと一緒に買えば実質送料無料でしょう。

microSDカードは8GBで充分でしたがKIOXIAの綺麗なブルーの16GBを見つけたので購入。エーモンのUSB電源アダプタ(12VをUSB 5Vに変換)も自宅に1つ余ったので使用。

トータルで6,000円くらいで済みました。

■組立て

Raspberry Pi Zero Wと秋月GPSモジュール

ラズパイの初期不良があるといけないので、配線を半田付けをする前に一応ブートしてモニタにログインプロンプトが出るところまではチェックしました。GPSはアンテナをつないで外にしばらく置かないとテストできないので省略。

色々忘れてるのでカロスポに壱号機を取り外してきて真似していきます。

GPSモジュールにはバックアップ用のコイン電池CR2032が入っています。ラズパイ本体の電池が切れていても軌道情報を保持して、毎回コールドブートで測位に時間がかかってしまうのを回避できます(コールドブートでよければ電池不要)。今回改めてマニュアルを見ると、電圧が2.4Vを下回ったら交換するか、半年~1年程度で定期交換すべし、となっていました。念のため電圧測ってみましたがまだ3V超でした。1年半くらい使っているので替えてもいいかなと思ったんですが、まぁ不具合出てからでもいいかなとか、自分の使い方なら測位が多少遅くても実害はないので体感でおかしいと感じた時でいいやと保留に。

前述の通りピンヘッダーがない状態だったので半田付けの方法を多少アレンジしたものの、特に問題なく組立完了。細かいことを言えばネジやスペーサーなど上記以外の既有パーツを適当に駆使しました。

失敗したのはスペーサーとケース付属のラズパイ固定用ネジは径が違っていて、ケースにはネジが切られていないので、付属ネジを電動ドライバーでまわしてネジを切ったんですが、スペーサーがゆるゆるで固定できなくなりました。プラリペアなどで固定しようかとも思ったんですが、ケーブルの固さでいいかんじに固定できたので横着してそのままに。外から力が加わることもないので、基板同士が接触することもないかなと。

■ソフト面

色々忘れてたので改めてメモ。

まず当時Raspberry Piの公式というか標準OSはRaspbianと呼ばれていましたが、時は流れRaspberry Pi OSに呼び方がかわったみたいです。でもまぁNAT内にいてリスクも低いので、改めてOSをセットアップしたり、アップグレードするなどはせず、当時のバックアップイメージを復元し、設定だけ変更しました。Win32DiskImagerを使ってバックアップの.imgファイルを新しいSDカードにリストアします。

通常SDカードの劣化を抑えるためにRead Onlyでマウントしているので、以前にもリンクしたシェルスクリプトを実行してR&Wで再起動。ログ送信用Pythonスクリプトを改変して、送信するjsonデータに車の識別IDを含めるように修正。またカロスポとプリウスではWi-Fiの設定が違うので、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを修正。これでまたRead Onlyに戻して再起動しても変更内容が巻き戻っていないことを確認。

サーバー側もMySQLのテーブルに車IDのカラムを追加し、受信データを反映するようにPHPスクリプトを修正。また閲覧用ページにも車を切り替えるプルダウンメニューを追加しました。この辺り、コード内に直書きしていて、将来的にコード一式を公開する時にちょっと工夫しないとなって思います。ラズパイのMACアドレスとかを取得して識別子にするようにすれば、イメージ複製時に書き換えるのがWi-Fi設定のみにできるのでスマートかなとも思ったんですが、サーバー側のレコードに毎回MACアドレスが書き込まれるのも無駄だなと思い、結局INT型でカロスポが0、プリウスが1としました。今考えると、送信はMACアドレスを使い、サーバー側でDBに書き込む時に0/1に置き換えれば良かったなとも。

 

ともあれこれで2台の車を切り替えて追跡できるようになりました。これで雨の日のお迎えにどちらの車で来られても、ギリギリまで雨宿りをしつつ接近を捉えて飛び乗ることができます。折りしもこれを書いている日にAppleのAirTagが予約開始になり、当然発注済みですが、あれはこうした用途には使えなさそうです。電池が1年もつのは魅力ですが、徹底したプライバシー保護がなされていて、所有者のiPhoneが近くにない状態で移動を検知すると音がなってしまったりしますし、そもそも近くのiOS機器を経由してしか位置を検知したり送信したりできないので、走行する車両をトラッキングするには不足でしょう。やはり車のトラッキングには自力でGPS計測をし、自力でインターネットにつながるデバイスであるRaspberry Piが有効といえるでしょう。電源も永続的にとれますし。